最近、「あれこれ手を出しすぎ」で「結局何も身についていない」と感じる人が多い。
私も「あれこれやりすぎ」とはよく言われるが、注意深く観察していると実はあれこれやっていないのだ。やりたいことが5つあれば、Aをやって、次にB。それが終わってCというふうに攻略していく。
「マラソンを完走する」と言えば、それに向けてメニューを組んでトレーニングに集中するが、それを完遂したら一切走らない。
「○○を受験する」と言えば、やはり受験当日までのカリキュラムは組むし、それをひたすらこなすが、合格すればテキストを開くこともない。
つまり、何かを手にするためには、それに集中しなければ無理なのだ。手に入れたら、一切忘れて次のことに集中する。
何ごとも”最短距離で到達したい派”で、基本的に何かを受験するなら一発で受かりたい。そのために戦略と準備だけは徹底的にやるのが私だ。
年に何回も挑戦できるようなものならともかく、年に1回しかチャンスがないようなものだと、何年もやり続けなければいけないからだ。長い準備期間を繰り返すのはイヤなので、ファーストトライに命をかける。
難関大学、社会保険労務士、司法試験等々、何年もだらだら受験している人がいるが、見ているとカラオケに行ったり、飲みに行ったり…そんな取り組みで受かるわけはない。すべてを我慢して集中しないと。
仮に公務員試験を受けるとして、A予備校、B塾、さらにCセミナーなど行くのが一番ダメなタイプ。やった気になって、何も身に付かないからだ。
しかも、それぞれの受講料がとんでもなく高い。そんな高い学費を払ってよく遊んでられるなあと思う。元をとるという発想はないのかな。子どもの場合、遊ばせる親が悪い。
A予備校で言われることだけきちんとやりきれば合格ラインに達するのに、なぜそれをやらないの?
あちこちのセミナーを受けてるヒマがあれば、問題集の一つでも解きなさい。
クラシックな百貨店大丸
ピンポン探偵社は何を調べてくれるんだろうな
ウインドーにうっとりの洋菓子店
いつかは入ってみたい
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3313号】