昨日ある会合で麻布のテレビ制作会社「オフィスぼくら」を訪問した。20年前、とらばーゆを見てデスク募集の面接試験に行った会社だ。その時は外部の会議室で開催されたので、会社を訪ねるのは初めてのこと。
8戸あるアパート
そのオフィスも味のあるものだったが、建物の鍵が開く前、関係者と前で雑談していて目に入った建物がすごかった。大通りを入った路地にディズニーランドのような建物があるのだ。
そういえばオフィスぼくらの入り口も上部が円形の扉だった
ギャラリーやカフェが入居しているようで、住居利用の募集の看板も出ていた。
「いかにも」な入居者たち
それによると、この建物群は「和朗フラット」。”ぼくら”の横にあるのが四号館だった。
昭和11年の建設で、現在築78年。改修を重ねながら今も使われ続けているそうだ。
次に住む人も募集中
ネット検索すると、家賃がすごーく高いようなことが書いてあったが、ある部屋は17万円。地方の方が聞いたらひっくり返るかもしれないが、港区の麻布でこの広さなら相場か、それ以下とも言える。
ここはフランス風?
一生は無理でも一時期なら住んでみたいな。今の家をリノベーションする際の仮住居なら可能性はある。
階段までも味がある
さらには、毎月29、30、1、2日の4日間しかオープンしないオーガニック・カフェ「ひなぎくきつね」も見つけた。このように趣味・道楽でギャラリーやカフェをやる人が入る建物だ。
毎月4日だけオープン
ここに行きつくのは至難の業。オフィスぼくらの地図も精密だが、それでもパトカー警察官のお世話になったほどだ。
東京って奥が深すぎるな。
まあるい扉が特徴
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3341号】