先日、某一流企業に社内研修の打ち合わせにうかがってきた。
スカイツリーが目の前に見えるカウンターあり(工事の幕がかかっている)
というのも、企画してくださった方が私の著作をすべて読んでくださっていたからだ。「これらの本で得たスキルで社内昇進試験に合格したので、ぜひ部下たちにもこのノウハウを伝えたい」と話してくださった。
昇進試験は論文とプレゼンテーション。一次の論文が通過した後、”話すのも苦手ではないし、PowerPointもそこそこ操作できるのでプレゼンくらい楽勝だ”と、これといった対策はされなかったそうだ。ところが、まさかの不合格。
「台湾小籠包」では小籠包食べ放題もやっていた
落胆しているところに、同僚が「この本が役に立つよ」と
「プレゼンはテレビに学べ!」(http://amzn.to/1aHTjJf )
を紹介してくださったそうだ。
(紹介いただいただけでも私はその方に手を合わせたい気持ち、感謝)
それが目からウロコ…で、ほかの著作も読んで、まずは資料のリメイクをされた。翌年はプレゼン資料を見違えるように作って見事合格され、管理職に就かれたという。
その時は「プレゼン力がみにつくPowerPoint講座」(http://amzn.to/SuwdAb )
という本からダウンロードしたデータを基に作っていただいたようだ。
確かに2010年に出たこの本は、本編に出てくるデータをダウンロードして使っていただくようにしてあった。私も原稿を出版社に渡した後、データを作りまくった。当時は”こんなに作っても使う人なんているのかな?”と思いながらも作業したものだ。
ところが、ダウンロードして使う人はいてくださったのだ。しかも、それを使って、前年不合格だった試験に合格された。ならば私も作った甲斐があったというものだ。
会議室で、①前年のダメダメ資料、②本を読んでリメイクしたもの、③合格した年の素晴らしい資料をすべて見せていただいた。アニメーションなどの見栄えだけでなく、情報の整理の仕方、ビジュアルの入れ方、カラーコーディネーションなどを本に書いてあるように作り込んでいらっしゃった。
いや、もうそれは誰が見ても明らかなる変化。同じ審査員が見たなら「今回は文句なしに合格」と言わざるを得ない形に進化していた。
ご本人も感激されていたが、その経緯を説明してもらった私も大感激だった。
錦糸町のペコちゃんはバラティ豊か
そうか、私の書いた本は、誰かの人生を変えるために役立っているのか。
だったら、私の努力も無駄ではないのね。これからも頑張っていけそうだ。
取り急ぎ、昇進された管理職のお招きで、そちらの会社で研修をさせていただく予定。
いつも頑張っていますが、特に頑張らせていただきます!
またまた回すものを仕入れ
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3353号】