9月以降、テレビで使うフリップの作り方ワークショップを開催しようと計画中だ。
テレビのニュースや情報番組で使うフリップボード、パターン、めくりフリップなどの作り方の説明だけでなく、制作を一通り体験していただく予定にしている。
皆が「フリップ」と思っているのは、実は「パターン」
こうした小道具によるプレゼンテーションがどれだけ効果があるかは使ってプレゼンしたことがある人にしか分からないが、とにかく注目が集められる必殺ツールなのだ。
機会あるごとに「ボードで説明すると成功しますよ」と勧めているが、ほとんどの人がやらない。
けれども、100人に1人くらいやってみた人は大成功を収めているのだ。
その理由を考えてみるに、多くの人が作り方を知らないからだろう。
そう、テレビのフリップの作り方を教えるスクールなどどこにもない。
似たようなものとして、キンコーズなどの印刷加工の店舗のスタッフができるくらいだ。
基本的にフリップの作り方はテレビ局内に勤務する人しか教わることはできないのだ。
ついでに言えば、現場を見ることもできない。私は見てきただけでもとてもラッキーだ。
全国を探してもテレビのフリップの作り方を学べるのは私のワークショップだけと断言できる。
イラストレーターではなくPowerPointで作ってみましょう
実務面の講師が快諾してくれたからだが、最先端のサイズの意味、貼り方、持ち方、切り方まで具体的に指導いただきます。
そして、私は情報の絞り方、出し方、見せ方などを講義する予定。
こういう小道具を作る職種を昔は「絵とき」さんと呼び、今は「テレビグラフィックデザイナー」と呼ぶ。イラストレーターやフォトショップ等のソフトが使いこなせた上で、切ったり貼ったりも求められる。
三次元の空間認識もできなければダメで、時事問題もオールラウンドに把握してないと無理だろう。グラフの原則も理解している人でないと務まらない。
ちなみに今回の講師はベテランの美人テレビグラフィックデザイナーだ。
道具を指定してもきっとバラバラになるので、資材、カッター、のり等は主催者側で準備します。手ぶらでお越しいただく予定です。
先行してブログに書いたのは、受講希望の方がいらっしゃるとして、平日夜、土日昼、土日夜のいつがご都合がいいかというヒアリングです。
ご興味のある方は天野までご連絡を。
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ただいま【3419号】