今年の夏は海方面に2度ほど出かけたが、海水に入ることも触ることもなかった。
サンバの海練習だからだ。
東京湾・千葉県浦安市の突端
爆音を出しても近所から苦情が来ない場所ということで、新浦安の埋立地の最も海寄りの防波堤に集まって合同でパレード練習する。
各チームともテーマくらいは公表されているが、衣装や演出は本番までトップシークレットのため、詳しいことは書けない。
が、今年はこれまでの私のサンバ生活11年とはわけが違う。
チームは裏方含め約400人いてパートは20くらいあるが、今年はAmazonsがプレゼンして、これまでにないパートを新設してもらったのだ。
浅草サンバ33回目にして全く新しいパフォーマンスが出現したことになる。
去年「NONOCHIC」(ノノチク)という男性だけの外部グループが参加していたが、あまりにカッコよかった。外部のユニットでも参加もできるんだ…と知り、今年チームにAmazonsをプレゼンしてみた。
私たちは全くの外部ではなく、これまでずっと内部のパートもやってきているので、採用しやすかったのだと思う。
チームにはそのパフォーマンスができる人はいないので、振り付けは私(たち)がやった。
仲見世バルバロスの振り付けを、ノボちゃんが?ひゃあ~。
自分の振り付けでサンバカーニバルに出られるなんて、夢のよう。
海ほたるや工場地帯を望む
(※手前にはキレイな衣装に身を包んだおねえさん方がたくさんいますが、撮影NGなのが残念)
午後2時の海岸はとんでもない猛暑で、日陰も全くない。
いつ倒れる人が出てきてもおかしくない状況だった。
仲間の一人も目の前が真っ暗になったと話していた。
私も喉がカラカラに渇いて学生時代の部活を思い出したわー。
うちのチームは前年の順位上、夕方にしかパレードしたことがない。
夕方の都会で日照りも海風もないので、練習より本番の方が楽なことは確実だ。
オトナはあんな無茶な練習はしなくてもいいんじゃないかな?
「熟女ダンサーズ」略して「熟ダン」
水分をたくさん持参したつもりだったが全く足りず、練習の後半からは
「駅に戻ったら、500mlの炭酸を一気飲みする。コーラ、コーラ、コーラ」
とうわごとのようにつぶやいていた。
新浦安駅まで戻って「甘いものは飲めない」と選んだ飲み物は、結局ハイボールのロング缶という不良マダムだ。
今から考えれば炭酸水でもよかったのかもしれない。
サンバをやって何がいいと言って、めちゃカッコイイ音を生で聞きながら踊れること。
衣装や小道具もめちゃくちゃ凝ってます。ぜひ、仲見世バルバロスを応援に来てください。
ヒミツの小道具
出演者は撮影禁止でいつも写真がないので、パレード中の二人を撮影してくださる奇特な方、いらっしゃいませんか?
仲見世バルバロス
スタート 16:34
ゴール 17:24
この間に馬道通り、雷門通りにいればパレードの様子がご覧いただけます。
浅草サンバカーニバル(公式サイト)
http://www.asakusa-samba.org/
仲見世バルバロス
http://www.gres-barbaros.com/
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3441号】