IT社会の中にも、紙の綴じ紐
今年から大きく2つの変更点がある。
その1 点数評価
これまではA、B、Cなど「レターグレード」(直訳で文字等級)と呼ばれる評価だった。が、今年からは「評価点」を連絡することに。
「100~90点」が「AA」、「89~80点」が「A」だそうだ。
90点でAAとは、自分が学生の頃とはちょっとニュアンスが違うのかもしれないね。
その2 web登録
これまではマークシートにレターグレードを塗りつぶしたものを書留で郵送していたが、今年から自宅のパソコンから専用サイトにアクセスして点数を入力することに。
ちなみに、シラバスという年間のカリキュラムも、今年からwebで登録するように変わった。
その時も専用サイトにアクセスできなかったのだが、…今回もアクセスできなかった。
さらに、ID、パスワードが書かれた紙も行方不明に。
どうにもお手上げで、職員さんに連絡をとって相談していたが、結局、その用紙がほかのファイルから見つかった。
そして、人のパソコンを借りて当該ページにアクセスし、入力作業は締切日午前中になんとか完了した。
なくさないよう封をしたまま大事に東京に持ち帰った
サイトにアクセスできないのは、どうやら私のパソコンがwindows8ということに問題があるらしい。
採点はすぐに終わるが、そのweb登録となると、上を下への大騒ぎになってしまった。
決してメカ音痴のおばさんではないと思うが、ITにはいろんなことが起こりすぎるね。
トラブルに遭遇した時の合言葉は「また一つ症例に出合ってよかったね」だ。
そうやってポジティブに考えていくほうがお得よ。
授業中に
「パワーポイントはこれまでどんな時に使ってきましたか?」
と尋ねると、
「高1の時、○○の発表で」
「中3の時、△△のまとめで」
という答えが返ってくるのが、今の大学生だ。
学生は生まれた時から携帯もパソコンもあった世代なので、教員もパソコンが使えなくてはお話にならない。
パソコンが使えない人は大学では教えられません。
先生も必死にIT環境に慣れていきましょう。
この単位のせいで卒業できない学生が出たりしてはいけないので、真剣に取り組んでいる私。
ところが不思議なのは、履修届を出したにもかかわらず一切講義に出ない学生がいること。
「X」がついた成績証明書になったら私はいやだけどな。ああ、もったいない。
広島の友人にもらった詰め合わせ
カープのタオルポーチもうれしいね
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3443号】