昨夜は生まれて初めて「ライトニングトーク」をやってきた。見るのも初めてのこと。
「プレゼンは資料作りで決まる!」のエッセンスを紹介
ライトニングトークとは直訳すると、“稲妻話”だ。
カンファレンスなど大勢が集まる会合で短いプレゼンテーションを指す。
お世話になっているクリーク・アンド・リバー社が新しく「クリエイターズシップ」という事業をスタートするキックオフイベントで、登壇希望者を募っていたのだ。
クリエイター100人に以上にタダでプレゼンさせてもらえるなら、ここは一つ新刊「プレゼンは資料作りで決まる!」をPRしてこないと。
ビブリオバトルのように制限時間5分が国際水準のようだが、今回は3分で行われた。
パーティーや同窓会で「誰か告知のある人?」と言って、次々前に出て何か話す。
あんなものだと思っていただくと近いかもしれない。
スライドなど見せている時間もないし、転換にて手間がかかるので、私は既製品のめくりフリップを加工して準備して行った。
既製品の「めくりフリップ」を使うのも初めて
3分ちょうどでプレゼンすることはそう難しいことではないが、難しかったのはパーティー中で参加者が誰も話を聞いてないことだった。
LTはパーティーに移行してから行われた
「水泳しながら、サッカーやってください」というようなものだ。
食事と名刺交換に夢中な人たちの中でのプレゼンは厳しすぎる。
そもそもの設定に無理があるよね。
誰も話なんか聞いちゃいない
セミナーならいつも卓上ベルを持参していくが、今回はわざわざ置いていった。
こんなことなら持ってきて、注意喚起すればよかったなあ。
名刺交換したばかりの女性プランナーが撮影役をしてくださる
とにかく、私のライトニングトークは無事終了した。
参加者はデザイナー、アニメクリエイター、映画監督、シナリオライター、webクリエイター等、さまざまなジャンルの方々で、登壇者も3分のアニメや動画を作ってくるなど、普通のプレゼンではなかった。
クリークのクリエイターさんたち、さすが。
このために動画やアニメを作ってきたクリエイターも
さらには、多くの方が、名刺サイズのポートフォリオ(実績集)を作って持参されていたのが印象的だ。
仕事を取るなら、そういう工夫が必要だろう。
今回のような環境で、記憶に残り仕事を依頼される、プレゼンに注目させるには相当の工夫が必要だ。
参加させてもらい、多くのことを勉強させてもらった。
「胸に付ける名札は作ってきてください」ということで私も自作していく
#クリエイターズシップ
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3456号】