キーン、内田、天野

今日は3.11だけど、3.11だから、ふだん通りの生活を送りたい。

西ヶ原は内田作品で多く描写されている

その日だけ、思い出したり、祈ったりする日にしたくないからだ。
今日も夫は被災県に暮らし、通常業務にあたっている。

…という理由で、震災にまったく関係のないことを。

わが町、西ヶ原は海から遠い丘にある。
引っ越してくる時、さまざま条件でこの地を選んだが、その後知ったこともある。

町内には有名な作家が住んでいる。
日本文学のドナルド・キーン先生、ミステリーの内田康夫先生、そして、内田ミステリーの主人公・浅見光彦。
（内田先生は現在、軽井沢在住）

区立図書館には「キーン・コーナー」が常設され、区主催で「北区内田康夫ステリー文学賞」が行われている。

なんと、北区民であるところの、普通にコンドルズ系ダンス仲間が第2回の大賞も受賞している。

大賞受賞者は単行本にしてもらえる（実業之日本社より）

静岡のダンス仲間レーコさんほか、浅見の町西ヶ原を見物にやってくる人もいるくらいで、文学の町なのだ。

上野や根津も好きだったが、物書きに適した町なのだろう。

「北区には、西ヶ原には、天野さんも住んでいます」と言われるようにならないとなあ…と、自分を鼓舞している。

先生方と同じ町でなら、頑張れそうです。

私にもミステリーが書けるだろうか

3月でも店が違えばペコちゃんのコスチュームも違う

プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【3644号】