11月某日、午後から仕事があるというのにオープンハウスに出かけてきた。ほんの一目でもいいから見たい物件があったのだ。（そして、実際15分しか滞在できなかった）。その家は中野区にある高橋洋子さん宅。
高橋さんは以前TBSの「はなまるマーケット」内のライオン生CMの取材で当時の上野の家に取材に来てくださったライターさんだ。駅から5分の事務所兼住宅を購入し、大リノベーション（リフォーム）してお住まいになられている。
本当に駅から近い便利エリア
最近になってオープンハウスと称してご自宅を開放し、リノベに興味のある方の見学を受け入れられている。去年家を買ったものの「買ったのは土地で、そこにテントをたてて暮らしているようなもの」。「いつかは劇的ビフォアアフターみたいなリフォームをしてやるわっ！」と高らかに宣言している私が、このチャンスを見逃すことができましょうか。
このお宅は住宅地には珍しく地下があって今は暫定的にロフトのように使われている。1階が寝室で、2階にキッチンやリビングがある。つまりは、一般的な3階建ての住宅と上下がさかさまになったような構造なのだ。ただし、一般的と言っても何が一般的かは分からない。“台所は1階にあるものだから”と、もしかして私たちは先入観で間取りを決めてきたのかもしれない。
子どもは絶対喜ぶ
住む空間というのはその人の価値観を如実に表すものだ。「東京都心で土地付きの家が必要だ。そのためなら古い物件でも構わない」という価値観をもつ人はほかの事柄でも大体似たような考え方をし、同じような価値観をもっているものだと思う。キッチンに置かれた小さめの冷蔵庫を見て「ああ、この人も食品を買い込まない人なんだ」と感じた。だって必要な食品は都度スーパーで買えばいいよね。高橋さんは共通の友人び～なすさんが「誰か生CM出たい人いない？」と聞いてくれてからのご縁だが、彼女との出会いに感謝したい。
高橋さんは今後リノベーション関係の仕事を増やしていきたいそうで、mixiにさっそく「中古住宅愛好学会」なるコミュニティを立ち上げられたのを見かけた。頼まれもしないのに即入会した私。高橋さんが会長なのは揺るぎないとして、会長以外で最初に入った私は（ウラの）副会長を名乗ることにしよう。今度シャレで、中古住宅愛好学会・副会長の名刺をつくってみようかね。
風呂は1階
このお宅を見学したい方は、ブログを時々見ていると、オープンハウスの情報が出ます。そのとき、「天野さんの紹介です」とひと言いっていただくと、多少はウエルカム度が上がると思われます。あるいはサイトから直接メッセージを出して「次のオープンハウスが決まったら連絡してください」とお願いしておくのも合理的でしょう。
西ヶ原の我が家はとりあえずの修繕のため、現在高橋邸の10分の1のリノベ規模。どんなテントか小屋なのか見に来たい方はいますか？希望者があれば、うちでもオープンハウスとやらをやってみようじゃありませんか。これからのリノベが楽しみなお宅であることは確かです。
■日刊 ちょいスポ（No.1674）
「フィギュア アベック優勝」
土曜日のことになるがフィギュアスケートGPシリーズ・ロシア大会で日本の浅田真央選手と羽生結弦鶴選手が優勝した。ベテランの浅田は別としても、16歳の羽生には驚いた。採点のことは全く分からないが、ビールマンスピンをしている男子は初めてみた。子どものときから英才教育を受けてきたんだね。
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2704号】