私にとって5回目となる行事がやってきた。
JR駅や霜降銀座あたりで配布中
「ミステリーウォーク2015」
北区の商店街が合同でやっているイベントで、西ヶ原出身の内田康夫先生が書く、町内が舞台のミステリー小冊子を読みながら、商店街を歩きながら、キーワードを拾って、クイズを完成させるというものだ。
今までもそうだったが、今年の小説はさらに、ご近所だらけのストーリーになっている。
物語修業中の私は、
“なるほど、こんなふうに固有名を織り込んでいくのか”
“会話だけで、こうやって進めていくのか”
とテキストを読むような感覚を持った。
北区のミステリー短編集
今年はマーカーを引きながら、丁寧に読み込んだものだ。
さすが、ミステリーの帝王、内田先生は、ショートショートでもミステリーの要素が見事に入っているわー。
書き出しの10行に着目!
私独自のミステリーポイント
●なぜ応募しない?
私は毎年この冊子を入手しているが、そのルートを歩いて、マスを埋めてクイズに応募したことはない。
歩かなくてもその答えを知っているからだが、一度くらい応募してもいいのにね。
●西ヶ原駅は関与しない
内田先生も、浅見光彦も「西ヶ原」に住んでいることになっているのに、東京メトロ西ヶ原駅はポスター掲示、冊子配布など一切していない。
入手希望の方は、JR駒込駅、王子駅のみどりの窓口へ。
●大福おばさんの行方
和菓子の平塚亭の大福おばさんは内田ミステリーの重要人物だ。いったい何十年登場しているのかわからないが、おばさんからおばあさんの域に達しておられるご様子。仮にお亡くなりになっても登場し続けられるのか。サザエさん同様、光彦が年を取らないように、おばさんも永遠のおばさんなのだろう。
会話で進む、先生が書かれた北区のミステリー
そのほか、なぜ内田先生、町内のこれを書かれたことがない?という重要なキーもある。
それに気づいている人が西ヶ原町内にどれほどいるだろうか。
…それは私だけのヒミツにしておこう。
イベントは今日24日が最終日。(まだ間に合います)
ミステリーウォーク 2015
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