ある日の午後、駅のホームにいたら携帯に電話がかかってきた。数日前にイー・プレゼンの問い合わせフォームから連絡をいただいた会社の社長さまからだった。「今日13時に来てくださるんじゃなかったんですか？」と。
問い合わせに対し、メールで「○日と○日の△時なら、おうかがいできます」と候補をいくつか挙げてお返事はしていたが、そのうちのいつという先方から返信はもらっていない。そこから向かうわけにはいかなかったので、翌日の同じ時間に改めて約束させていただいた。
先方では候補から日時を決めてメール返信してくださったそうだが、元のアドレスにも転送先のアドレスにも届いていなかった。どうやらその際、添付されたデータが大きすぎたことが問題のようだった。メールというものがこの世に出現して以来、アポイントに関するメールが届かず訪問もしない形に至ってしまったのは初めての経験だ。私のせいではないはずだが、心にズシンと響いた。
翌日その会社を初訪問して平謝りしたのだが、「いや、昨日よりも今日ゆっくりお会いしたほうがよかったんです」とおっしゃってくださり胸をなで下ろした。
メールの過信は禁物。大事な用件は電話で確認しましょう。大事な用件とデータの送信は別々にしましょう。
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■日刊 ちょいスポ（No.1778）
「京都マラソン 初開催」
本日3.11は京都マラソン。知人の多くも出走するらしい。聞いたことがないと思ったら、今年が第1回らしく東日本大震災の慰霊の意味もあるそうだ。コースが一筆書きで楽しそうだと思ったが、市街地を避けて高低差がかなりある。でも東京マラソンより楽しそうなので、いつかエントリーするなら京都のほうだろう。
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2538号】