至近距離まで何度も行くのに足を踏み入れたことがなかった、堀之内「妙法寺」に入ってみた。
静けさを感じる本堂と渡り廊下
近くの会社を何度も訪問してきたし、そもそも私もお寺の檀家エリアに住んでいた。
会社の交通案内が丸の内線・東高円寺からになっているので、その経路でしか行ったことはなかったが、実は新高円寺からのほうが近かった。
門前のファミマでPOPな御朱印帳を無料配布
新高円寺駅のそばに住んでいたので、この20年一度も行ったことがないほうが不思議よね?
近所の会社の皆さんに、お寺の「ご利益」「本尊」「宗派」「お坊さんのバックグラウンド」などを
聞いてから、立ち寄ってみると…
誰もいない境内
行事や法要がある日ではないので、がらーん。
寅さんに出てくる、ほうき掃除の人だけがいる感じの閑散とした風景だった。
賭博選手も「賭けない」でやれば良かったね
地下鉄の駅から1キロあり、環状7号線からも200メートルほど引っ込んでいるとはいえ、東京にこんな静かな場所があるとは。
東京の人でも知る人は少ないだろう
「そうだ、京都行こう」と思ったなら、
「でも、現実的には無理なんで、とりあえず妙法寺に行っとこう」で十分だ。
肝心のご利益だが、ご利益も何も、お寺のショルダーコピーが「やくよけ祖師」だ。
門前町がユカイすぎる 高齢者デイサービスが「ズンドコ」
男性が25、42歳、女性は19、33歳が厄年なので、前後の年を含め、お寺で厄除けしてもらいましょうという江戸時代から続く周年ビジネスのようなものだ。
これはいいよね?
来年も、再来年も厄年の人はいるので集客の心配がない。
私は19歳も33歳も過ぎてきたが、これといって問題はなかった。
駅からの「遠さ」を「運動」に置き換えたスバラシイ表現
自分も家族も「厄」という概念とは無縁に過ごしてきたが、そもそも、異教徒に仏教の行事は関係ない。
ただし、心静かに日本情緒に浸るにはよい場所かもしれない。
やくよけ祖師 本山
堀之内 妙法寺
http://www.yakuyoke.or.jp/
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