都会の子どもはいろいろ大変そうだ。
私がこの試験を受けたら一切わからないはず
毎週通る神奈川県の塾には「特色検査」の実績をうたう看板が出ている。
秀でた特技による考査、つまりAO入試のことかと思ったら違った。
数学と理科、国語のように教科をまたいだ考え方の入試のこと。
これは神奈川県特有のものらしいのだ。
神奈川県だけ、生徒も学校の先生も塾の先生も大変ではないか。
上野駅のそばの朝食
その帰りに私立小学校の生徒たち。
ある女子が「座るとこがなーい」と言ったら、男子が譲る。
しかも自分だけマンガを読み始める。
譲った男子がほかの男子のいる場所に行こうとしたら「ヤマダ(仮名)、行かないで」と命令。
ほかの男子女子はかわいいのに、その女子だけかわいくなかったからクラスのアイドルというわけではなさそうだった。
今どきの小学生の中にどんな上下関係があるのだろうか。
住んでいた町、上野も変わり続ける
続いて、途中の駅からはインターナショナルスクールの男子2人が乗ってくる。
名前の入った制服を着ていたので、その場で検索して校名を知った。
主には英語で話すが、時々日本語。
おそらくは日本人だが、こういう教育って、英語も日本語も中途半端にならないかなあ?
池袋の町も新店続々
そして夜は後楽園駅でテニスラケットを何本も背中にしょった男子とママさんが複数。
21時頃だったが、テニススクールの帰りのようだ。
小学生の習い事がテニスか。
錦織圭くんを目指して大変だね。
ファッションビルのテナント名が一切わからない
地元の駅に戻ってきた22時頃は有名進学塾のリュックをしょった女子生徒たち。
電車の中でお菓子を立ち食いしていた。
夜遅いとお腹もすくだろうが、有名校に合格しても電車で立ち食いはお行儀悪いよ。
地方都市では考えられないほど、都会の子の一部は教育に時間とお金をかけてもらっていることがよくよくわかった。
自分に子どもがいたとして、こんな習い事とかさせていただろうか?
いや、私は送り迎えもPTAもイヤなので、こういう世界は向いていない。
公立学校で、子どもが何かやりたいと言い出して初めて、条件付きで習わせるかな。
都会のお子さん、お疲れさまです。
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