11月3日・文化の日に大阪で行われたワークショップ、CGM大団円スペシャルは前日の夜遅くに宿題が出された。
原稿用紙、漫画、イラスト…形式は自由
CGMとは「Condors Gassyuku Members」の略。
合宿形式でコンドルズ・メソッドによりダンス作品を創って披露するワークショップで、これまで10回ほど開催されてきた。
そのワークショップも10回をもって終わるということで、演出・振付の近藤良平先生の発案で
「卒業文集を作ろう」
ということになったらしい。
テーマは「ダンスと私」。
形式は自由で、作文でもポエムでもイラストでも何でもいいという。
前日、私は深夜まで外の仕事だったため、いろいろ用事を終わらせないと大阪には行けない。
朝がきて、”さて、宿題はどうするか?”と考えた。
伝え方のプロならそれなりの伝え方をしないとね。
黒い綴じヒモがいいね!
まず、
言葉は短く
→五七五の川柳風がいいね
(計17字)
インパクトで記憶に残す
→数字を入れる
活字の中では手書きが目を引く
→筆を持って書くか
いったん筆ペンで書いてみたものの線が細い。
そうだ、1年前に私は「伝筆」(つてふで)を習ったではないか!
そこで、伝筆(風)に書いてみることにした。
書いた言葉は
やめなけりゃ 45年は 踊れるよ
私って、いま何年くらい踊ってるんだっけ?
9歳から始めて今54歳だから、差し引き45年とわかった。
50年とも半世紀とも言わず、45年なのが逆にいい。
私より上手な子なんて山ほどいたが、みんな少女時代でやめていった。
やめないだけでそれなりに上達して続く…という意味だ。
一度書いてみて"これでいっか"と思ったが、急に伝筆の川口先生の教えを思い出した。
文字は中央に四角形でまとめ、上下左右に余白が出るようレイアウトする…が原則だった。
ビフォー(左) アフター(右)
そこで再挑戦。
これなら、それっぽく見えるかもね。
行きの新幹線の中で、ビフォー/アフターの写真を川口先生にスマホから送ったところ、さっそく先生のお手本が送られてきた。
そう、本来はこういう勢いで見せるものです。
先生もソッコー書いて送ってくださった
でも、緊急時に思い出して、短い時間の中でも伝筆を書いてみようかと思い立ち、実行に移したことが重要だ。
それにしても、私たちCGMを"卒業"なのね。
ちょっぴり悲しいけれど、これも次へのステップなのだろう。
正月らしいものを出して置いてみた
CGMで出会った皆さんのきずなを大切にしていきます。
1月6日発売 絶賛予約受付中!
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【4303号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr