松本清張先生は「辞書は横に引け」という名言を残されたと櫻井秀勲先生から教えていただいた。
ローマ字の「X」に相当するそう
辞書で1つの言葉を調べる都度、その両側にある言葉の意味も見ておくと、語彙が広がる…という教えだ。
現代では、誤変換で考えてもみない言葉を知ることもある。
その1つが「グザイ」。
人生で初お目見え
「具材」についてネット検索しようとして、「グザイ」のまま検索してしまったのだ。
すると、見たこともない記号が…。
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ギリシャ文字の一種らしい。
アルファ、ベータ、ガンマの続きのものといえば、ピンとくる方も多いかもしれない。
クシー＝グザイ
数学の単位などに使われたりするそうだ。
当面私に役立つ用途はないのだが、記号好きにとっては新しい記号とめぐり合えてうれしい。
そして、何かの時に「そういえば…」と、記憶から引っ張り出して役立つこともあるかもしれない。
誤検索は未知の世界へのきっかけを作ってくれる。
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