3月1日、メディアで大きく取り上げられたのは色の商標登録。
この色みはトンボのMONO消しゴムと直感
2月28日付で特許庁から初認定されたのは、「セブンイレブン」と「トンボ鉛筆」(MONO消しゴム)の2社だ。
やっと色の直感性にお国のお墨付きが出たということで、私も感慨深い。
日頃から
「色は一瞬で伝わる」
「伝えようとしなくても伝わってしまう」
「色だけで○○と直感されるために使い続けよう」
などと言っているが、それはこういうことだったの。
セミナーでも、
「白、緑、オレンジはどこ?」
「セブンイレブンですよね?」
の問答を繰り返してきてよかった。
三井住友銀行もよくたとえに出していたが、これから認定される見込みらしい。
こちらもよかった-。そして
サンバの海練の新浦安岸壁を上空から
上から「青・白・黒」と並んだ色の組み合わせは、誰がなんと言おうが、MONO消しゴムなのだ。
そして、白地に「オレンジ・緑・赤」はセブンイレブン」国家が認めた。
オレンジ&緑の組み合わせは流通業界を中心によく使われるが、すぐに思い出したのは西日本のスーパー・チェーン「サンリブ」だ。
緑のオレンジのスーパーは困った
今後、サンリブが「白・オレンジ・緑」で出願しようと思っても承認されることはないはずだ。
また、特許庁では新しく①色のほか、②動き、③ホログラム、④音、⑤位置の商標を認めている。
身近なところでは、
「テレビ番組内のあのアクションとかスクイザーとか動き商標を取ればいいのにな、いや取るべきだ」
などと考えている私。
巨大餃子の上野「昇竜」仮店舗で営業中
私もイー・プレゼンの色を申請してみるか、と考えないでもなかったが、この2社は30年以上の実績があって認められた。
「あなたの色を認めますよ」と言ってもらうためには、それくらいの年月使い続けることも必要ということなのよ。
こういうものひっくるめて情報デザインなので、研究したいことが増えすぎて困るわー。
これから書く本には、このあたりのことも触れていきましょう。
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