未明につぶやき投稿サイト「GT」で見かけた短いトピック。
なんだ?このサイズ感覚の欠如したクッションは!
「インスタグラムに手料理を出すのは構わない。
ただ、それが何の料理などの説明がない。
“旦那に大好評”では、どんな味かわからない」
そんな内容だった。
ちなみに、インスタグラムとは写真1枚、動画1点だけを投稿するサイトで、希望すれば短いコメントもつけられる。
たとえば、ミュージシャンや女優、モデルなどが行ったカフェやその日の洋服などを投稿する。
すると、その人たちに憧れるファンなどが、
「○さんが行ったカフェに行ってみよう」
「○さんが持っているから私も買ってみたい」
と行動する効果があるのだ。
鶯谷駅のそばには魅惑の店、林立
その昔Twitterで「渋谷のカフェXなう」みたいなつぶやきがあって、その後写真も添付できるようになったが、その写真とつぶやきの立場が逆転したようなスタイルというか…。
日本の一般人だと、ステキなレストランや自作の料理、弁当、ステキな恋人とラブラブ、仲間が多いことを自慢する手段…というふうに映る(のは、ひがみ根性か?)
GTで見かけた人もインスタをそんなふうに眺めているのだろう。
その人も“自慢したけりゃ公開すればいいけど、せめて何がどうしたのかくらい説明せよ”と考えたに違いない。
新刊のタイミングで販促グッズが作りたい
数日前に出た新刊には書いたが、写真はキャプション(説明文)が添えられてこそ、理解が深まり、記憶できると心理学の実験で証明されているのだ。
つまり、犬の写真を見せるだけでなく、そばに「家族の一員、わが家のココア」と添えることで、その写真が理解されるということ。
お弁当の写真だけでなく、「2017年4月22日 長女の弁当」と書いておけば、その写真に意味が出てくるというわけだ。
真央ちゃん引退発表前に出て微妙な空気のリカちゃん
ここで、私のブログを振り返ってみると、毎日、本文に関係ない写真を並べたりしているものの、実はすべてにキャプションが付いている。
(関係ない写真を入れるのは内容的に関連写真が調達できない場合。文字だけを読んでもらうのは困難で、何かしらビジュアルが途中にあると何倍も読みやすくなることも証明されている)
ショウコちゃんが描いてくれたイラストにもキャプションが付いていた
写真とキャプションの関係について学んだのは昨年だが、そのずっと何年も前から付けることが習慣となっている。
いや、生まれてこのかたずっと、かもしれない。
付けないと気持ちが悪いくらい体に染みついている気がするな。
古くは父親が整理するアルバム。
すべての写真にキャプションが付いていたので、写真にはキャプションをつけるものだと体得していたのかもしれない。
インスタグラムでも、ブログでも、プレゼン資料でも、写真やイラストを見せる時はぜひキャプションをつけてください。
相手への伝わり方が全く違ってきますよ。
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