ダンス友だちのDJミハルと「仕事ができるかどうかは指サックを持ち歩いているかで分かる」と納得しあったことがあるが、それは真実だ。資料をよろよろめくっているようでは仕事にならない。
そこで役立つのは指サックで、最近はフィンガーキャップと言ったりするらしい。100円ショップにも数個入りのものを売っているが、これは文具店で、突起があり、緑の穴あきを買うべきだ。割高だがこれでないと大量の紙はめくれない。
別に紙が速くめくれてもめくれなくてもいいのだが、要は仕事に対する工夫の姿勢の問題だ。この仕事を速く、キレイにやるにはどんなやり方があって、できる人はどんな道具をどんなふうに使ってこなしているかを見て盗み、自分もやってみる。紙をめくるだけでも工夫ができる人は、その他の仕事も工夫ができるはずだから。
それにしても、予備を買っておいてもどんどんすり減っていく私、いったいどれだけ紙めくってんの?
そういえば、その前に立ち寄った金券ショップで切手を低下の数パーセント引きで買った。レターパックが安いのは知っていたが、切手も安くなる。物が安く買える店を知っているのもビジネス力のうちだ。
■日刊ちょいスポ(No.1838)
「田中理恵の眼力」
先日の体操全日本選手権で、3兄弟のロンドン五輪出場が決まった田中家の理恵選手。2位を引き離して優勝したが演技をする前から彼女が優勝すると分かった。その自信に満ちた表情と言ったら…。鶴見虹子選手はフロアに入場してきたときから「やばい、どうしよう」という顔をしていた。「私はできる」という顔の人はやるし、「私は無理」という顔の人はできない。
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2598号】