先週、体の部位ごとの検診予約は入れまくったのだが、子宮がんの日だけ大学の用事で行けなくなった。
アプリさんが描いてくれた似顔絵
予約したX病院で変更してもらおうとしたが、いったんキャンセルした。
このX病院というのが予約なんてあってないようなものらしく、受付もいいかげん。
言った言わないがあっては困るので
「お電話に出てくださっている方のお名前を教えてください」
とお願いすると
「事務は私しかいないからダイジョブです」
と、名前を教えてくれない。
アプリさんは似顔絵のほかいろんな結果を出してくれる
きちんとした機関なら自分から名乗ってくれるけど、自分で言わないから聞いてるのがわからないかあ、推定年齢60代の事務員さんよ。
(50代ならこれほどとんちんかんなやりとりはないだろうと思えるレベルだった)
予約を玄関に貼り出したカレンダーに書き込んでいるらしい。
えっ、パソコンとかダイヤリーとか使ってないの?
近所の居酒屋の予約じゃないんだから…。
医療機関として何かと不安のあるところだ。
二人合わせて理工学部
キャンセル料が取られるわけでもないし、もういっそ新しい病院を予約しよう!
そこで病院一覧から住所で見つけたのは、十数年前から気になっていた産婦人科。
まるっきり昭和家屋で、入院応需とはなっているけど、「ここにかかる勇気のある人はいるだろうか?」と話していたY医院だ。
病気でもお産でもないんだし、検査ぐらいどこでも同じだろうから、怖い物見たさでここにしてみるか、と電話をかけてみた。
ケロポンズはテレビ東京にも出ていたー
すると電話に出たのは男性老人。
(推定年齢80代以上)
おそらく院長先生だ。
ごく近所にもスタッフを誰一人雇っていない歯科があり、受付から会計から院長先生がやって怖かったが、ここもそうなのか…。
「うちは予約とかやってないから、いつでも自由に来て」
こ、こ、こわい。
ヴィドフランスのスイカパンを切るとこんな感じ
「はい、では考えて、都合のいい時に行くようにします」
と言うのが精いっぱいの私。
「こういうもんはね、早くやったほうがいいのよ」
「は、はい」
やっぱり、検査だけでもY医院はいやだ。
結局、JR駅に近い、各科が入居する今はやりのクリニックモールにあるZ産婦人科に電話した。
ここも「予約制はありません」式の医院だが、電話に出た女性が「事務の○○です」と名乗る。
つまり、看護師さん以外に医療事務担当がいて、その人は電話の取次ぎの基礎教育を受けている医療機関ということになる。
いくら検査だけとは言っても、せめてこれくらいのクオリティは欲しいわよ。
社労士の田邊先生がAERAに
一般健診や歯科に比べて、子宮がん検診が受けられる区内の医療機関は数えられるほど。
あちこちに電話して、北区産婦人科事情が垣間見えた。
面倒でも電話してみてよかったわ。
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