先日の広島帰省では、母の実家にも立ち寄った。
レジや陳列台が昭和
と言っても、母が生まれ育った家でもなく、懐かしい祖父母の家でもない。
母の弟にあたる叔父の家と店になる。
店…そう、母の実家は時計店だ。
祖父の跡を継いで、叔父も時計店を営んでいるのだ。
私が子どもの時はこんな感じだった
気に入った時計を買うほうではあるが、電池を換え、ベルトを換えながら長く使い続けるのは私が時計屋の娘の娘だからだと思う。
粗末にしては時計さんに申し訳ないというか。
古市橋駅に降りたのはおそらく30年以上ぶり
母も電池交換など近くの店でいくらでもできるのだが、弟の店でやってもらうようにしているようだ。
今回は金属ベルトの部品も追加してもらっていた。
買った当時から、腕の太さが変わった時のために…と部品を保管してあったそうだ。
座り込んで話せるのも昔ながらの商店だから
買った顧客には告げることなく、いつかそうなった時のために「〇〇様」と小さなビニール袋に入れて。
これは時計の販売も修理もやるような地元密着の店でなければ無理だ。
銀座や日本橋あたりの老舗の呉服店、履き物店、テーラーなどで、顧客の寸法や型紙などをすべてとってあるという話を聞くが、叔父もそんな商売をしていようとは。
今、こんな検査機を探してもないだろう
正直、70代の夫婦が細々とやっている店で、各種機器も古いですが、昔気質の職人も悪くはありません。
広島の可部線 古市橋駅を降りて新国道と旧国道の交差点をさらに直進。
田中時計店をよろしくお願いします。
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