サンバで上京した母が希望していたので、妹B子とともに、現在開催中の藝「大」コレクションを鑑賞に大学へ。
上村松園の日本画に息をのんだ
ひと言で言えば、学校が持っている“お宝”を一般公開しましょうというものだ。
そのお宝っぷりがすごく、奈良時代の仏像やら、教科書に載っている絵画やら、伊藤若冲やらが惜しげもなく展示されている。
母の高齢者割引などはないものの、学生割引はあるようなので、窓口で聞いてみたら「本学の学生は学生証を見せるだけでパス(無料)」とのことだった。
えーっ、そんなの初めて聞いたよ。
そういうことならこれまで興味があった展覧会も見ておけばよかった-。
看板の前だとスラリと写る
画学生の課題で自画像を描くが、優秀なものは所蔵されるらしい。
美術オンチの私でさえ名前を知っているアーティストの在学中の自画像が30点ほど展示されていたが、うち小沢剛さん、舘鼻則孝さんの2人はお目にかかったことがある。
小沢さん(現教授)は根津のボロアパートまで来てくださった方でもあり、感激!!
(アサヒグラフの取材で、牛乳箱の”なすび画廊“を部屋まで配達)
伊藤若冲作品フィギュアがガチャで売っている
上野駅で妹と別れ、御徒町で母と別れた後、再び上野駅に戻ったらステーション・ギャラリーで
「藝大生、片想い中」
という、藝祭(大学祭)とからめた展示も行われていた。
6浪して入学された男性のコメントが切ない
美校から選ばれし、7人(組)のアーティストの風変わりで突飛な作品たち。
私ももう1回は行こうと思います。
皆さまも日本のお宝を見にお出かけください。
9月10日まで(ラスト3日は藝祭期間中)
創立130周年記念
藝「大」コレクション
パンドラの箱が開いた!
東京藝術大学 大学美術館
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2017/collection17/collection17_ja.htm
9月14日まで
「藝大生、片想い中」
JR上野駅 ガレリア2階
https://www.facebook.com/geisai2017/
予約受付中!
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伊藤若冲