筆を持たぬ美大生、ついに立ち上がる!
円や楕円のバランスでスケッチを描いていく手法
2013年に3か月間web制作を習っていた学校からのメールマガジンに
”円の組み合わせだけでスケッチが習得できる、しかも1時間”
という講座のことが書いてあった。
私は卒業生なので無料だし、予定も空いていたのですぐに申し込んだ。
大学で先生からスケッチを30案描いてくるように言われているのだ。
夏休みも半分終わってしまったし、構想だけでなく、ここらで本気を出さないと。
正しい円から楕円まで高さを下げていく
教室に行くと画板、白紙、鉛筆各種、消しゴムが置いてあった。
2Hの最も薄く固い鉛筆が最適だそうが、鉛筆削りではなく小刀で削ってあった。
テキストには鉛筆の持ち方から説明してあるが、私は円や楕円の練習からスタートした。
次に女性の顔。
最後がロボットみたいな人間の形。
多くはタテとヨコの目安線を引き、その半分、3分の1と区切って点と点をつないでいく方式だ。
わずか30分で私もそれなりにパーツが引けるようになったし、1時間後には人間も描いた。
ちなみに円はグルグルと時計回りに鉛筆を動かすが、それを逆回りにしたとたん描けなくなることも体感した。
円と楕円で比率で描いていくイラストもそれなりに
極めてロジカルというか、誰にでも再現性のある手法というか…。
中学で絵を描く学びが止っていた私だが、こういう描き方は小中学校でも教えるべきではないだろうか。
バランスのいい図形やイラストが描けるようになる。
スケッチの基本も非常に勉強になったが、私が感心したのはその教授法だ。
プレゼンテーションも“1時間以内で○○ができるようになる”というメソッドを持って、伝授できるようにしていかなければね。
最初は大小さまざまの円を描く
次はピクトグラムを手書きする回に参加する予定。
鉛筆でしゃらしゃら描けるようになるかなー?
いよいよ明日(9/1)発売!
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