私がデザイン科で何をやっているか?というと、大方の予想を裏切り、絵を描いたりしてはいない。
ピコ太郎のデザインプロセスがよーくわかった
実は文章を書いていることがほとんどだ。
自分がデザインしたモノやコトについて、そのプロセスをリフレクション(振り返り)して、文章を用いて論述していく。
その目的や流れが理解できた今頃、見たのは「アナザー・スカイ」(日本テレビ系)の古坂大魔王の回だ。
今年は母に有料観覧席をプレゼント
昨年、全世界で動画が大ブレークしたピコ太郎と言えばわかる方も多いだろう。
PPAP
https://youtu.be/0E00Zuayv9Q
番組は本人にゆかりのある外国を再訪するというコンセプトだ。
古坂さんが選んだのはプロモーションで出かけた台湾。
懐かしい人に会ったり、おいしい食べ物を紹介したりのバラエティーだが、ピコ太郎ブレークまでの流れも話していた。
時間をかけ道具を使えば私だってからまったチェーンをほどけるの
お笑い芸人としてやってきたが、同期が売れていく中、このままでは花開くことはない。
好きで得意な音楽をかけ合わせられないだろうか?と考えた。
宣言した当時は多くの人からバカにされたが、音楽作品を作るべく、全財産をはたいた。
お笑い芸人らしく”9割は運ですね”と言ってみせたが、実はあの2分にも満たない動画は何度も見直して手を加えてある。
”1割の部分は真剣でした”
見栄えをよくするために背景を白にして、バストアップにした…等々。
漢字にすれば「野牡丹」だろうが「NOVOたん」とも読めるね
この番組を見て、彼がどういう着想から、どんな戦略を立て、どう創作に移していったか、ファンではない私にもよくよくわかった。
裏で糸を引いているドンがいるとかゴーストライターがいるのかも?と想像余地はなかった。
全種類買い占めても3000円だよ、ダイソーのエリーちゃん
どういう着想から、どんな戦略を立て、どう創作に移していったかが自分の言葉で伝えられる。
「これがアーティストに求められる」と繰り返し教えていただいている。
サンバで家じゅうの傘が壊れ、カタログギフトから12本骨傘セットを注文
それが作品の価値を高め、価格も高め、クリエイターの評価を高める。
そんなスキルを習得するために、原稿用紙に文章を書く練習などを行っている私たち。
芸術って奧が深いですねえ。
好評発売中!
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【4560号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr