私も時折受ける、大学の全学向けのメール。
贅沢な空間使いね…(3階回廊より)
昨日はレディガガの靴を履かせてもらったアートプロデュース系の講義の“会場が変更になりました”という連絡。
東京駅前の丸ビルのイベントホールに変更だという。
トークセッションの登壇者が創作集団「チームラボ」代表の猪子寿之さん。
運良くたまたま近くにいたので立ち寄ってみた。
箭内教授のトークもあるもよう
講義の一環かと思ったら、三菱地所と共催の大がかりなイベントウイークだった。
そういえば、そんな試みがあると何年か前のニュースで見たことがあるな。
猪子さんは…
・見た目も話し方も、松本人志に似ている
・パソコンはMacではなくPanasonic
・Wi-Fiの調子が悪く映像が途切れ途切れ
という意外な一面を目撃させてもらった。
team Lab
https://www.team-lab.com/
美しいものをたくさん世に送り出していらっしゃるが、その原点は
「自分が見たいものを創る」。
時には、誰にも見せず、一人で鑑賞するアート作品もあるのだとか。
東京五輪関係の仕事は誰もがやりたくて仕方ないものかと思いきや、
「オファーも来ていないし、興味もない」と。
ライブペインティングを担当するのもデザイン科の2年生男子
その心は、
「偉い人(=権力者)に選ばれるように頑張ったものは、美しくない、かっこよくない」。
確かにそうかもしれない。
日頃から、選ばれることばかり考えている自分が恥ずかしくなった。
学食の味をレストランで提供する試みも
そして、せっかくだから館内に展示してある作品も見て帰ろうと上の階に上がったら、とんでもく精密で大きな作品が吊してあった。
説明を見たら、デザイン科修士1年の森茉衣子さんの作品だ。
学部の卒業制作なのかな?
スタジオジブリの映像が立体化したような大がかりな作品
(ボキャブラリーが少なくステキな説明ができません)
彼女の作品を見たことはなかったが、こんなものを創るチカラを秘めていたとは…。
「街」と題した作品には108の煩悩(欲)が表現してあるという。
あえて遠くに置き、双眼鏡でのぞくという演出
最近私にはミニチュア作品が襲ってくるが、またしても!
細部を見るための双眼鏡も設置してあるので、ぜひ会場に足をお運びください。
10/16~10/29(入場無料)
藝大アーツイン丸の内2017
http://www.marunouchi.com/geidaiarts2017/
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