ある時、台湾の友人2人が「台湾人なのに台湾語がうまく話せない」と会話していた。(冗談っぽい感じだったが)
日暮里駅 南口を出るといきなりこういう道
それってどういうこと?と思って尋ねると、1人は眷村(けんそん・ジュエンツン)という居住区の出身で、その中の人たちは大陸の中国語(北京語?)を使っているので、もともとの台湾の言葉が得意でないそうだ。
学校に行っても、うっかり中国語を使うと
「私は中国語を使いました」
という札を持って廊下に立たされるとか。
それは日本が朝鮮半島を植民地にしていた時代に、やはり現地の生徒が朝鮮の言葉を話すと
「私は朝鮮語を使いました」
と立たされるのと同じではないか。
チーズフォンデュの店はこの近くなのか
そういえば社会で習ったね。
台湾は中国から中華国民軍が行って統治したと。
今も眷村に住む軍人の子孫たちはにはそういう悩みや問題があるようだ。
いつか遭遇した密談喫茶
次はイスラエル人の仲間が
「私はキブツで育った」
と自己紹介してくれた。
それも、社会科の教科書で習った。
社会主義国などにある小さな共同体の一種だよね。
コルホーズと一緒に覚えたものだ。
子どもは皆で育てるから、きょうだい同様に育った近所の子が何人もいる…と話してくれたように思う。
(私のつたない英語で聞き取ったことには)
その話を聞いて、班の名前は「チーム・キブツ」にしよう、と提案した。
協力し合う共同体として最適なのではないかと思ったので。
フライパンでお好み焼もどきを作ってみた
日本からイスラエルに観光に行くことは珍しいが、台湾の方はとても一般的だ。
けれどもそういうことは旅行のガイドブックには書いてない。
一応、私も社会の教員免許を持っているものの、実際には教科書で読んで暗記しただけのことだ。
アフリカなどは数十か国を“アフリカ”とひとくくりにしてしまっている。
海外の見ていない、知らないことのなんと多いことよ。
特別なカップヌードルが気になり購入
現地に行くことはもちろん無理だが、新聞やネットで見かける国の位置を地図で確認したり、それはどういう国だったかな?と調べたりすることはしたほうがいい気がしてきた。
今後は、外国文化の理解に努めます。
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