先月、所用で初めて千葉市に行った時、異様な光景に出くわした。
ぶら下がり式モノレールは落ちてきそうで怖かった
JR千葉駅から目的地までの徒歩10分くらいの間に、若者がペアで原稿を読み上げているのだ。
大学生に見えるが、大学生でなくても20歳前後の若者だろう。
(画像はモザイク加工しています)
借りてきたようなジャケットにネクタイを締めて、漫才コンビの練習に見えなくもない。
必ず一人が読み上げ、もう一人は原稿を目で追いながらチェックしている感じだ。
当分男子ペアばかり10組ほど見かけたが、しばらく歩くと今度は女子ペアも現れた。
「神様が…」「神様は…」というフレーズが出てきて、宗教系の活動なんだとわかった。
ところが、どのペアも通行人に語りかけるわけでも、何かを手渡すわけでもない。
布教活動には見えないので、度胸試し?
千葉市の空は広い 千葉市の歩道も広い
とにかく、千葉市以外でそういう光景を目にしたことがなかったので、これはいったい何?と驚いた。
それで思い出したが、都内の飯田橋駅付近では、大学生らしき男女混合10人くらいが、原稿片手に何か読み上げているのを見かけたことはあった。
もしかすると、あれと関係があるのだろうか?
「神様」と口にしているだけで、それがキリスト教の神様なのか、神道における神様なのか、はたまた全く別の神様なのかはわからない。
千葉のマツキヨは(黄色ではなくて)黒い
私が大学生の時には統一教会が流行った。
私も同級生女子に勧誘されたものだ。
彼女は集団生活の合宿所みたいな所に行って部活も大学の授業も出なくなったため、当時の学生部長の教授が連れ出しに行かれたこともあった。
そういう事態に発展しなければいいのだが。
きょうのパンダ(2月22日)
今の大学生に、学生運動や宗教はなじまないというか、無関心だと思っていたが、生きづらさを感じていたら何かにすがりたくもなるだろう。
周りの大人は、子どもたちがきちんと学校に行っているか気にしてあげたほうがいいね。
好評発売中!
プレゼン力がみにつくPowerPoint講座 Amazon |
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【4743号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr