最近、私が好きな男性には共通することがあると気づいた。
それは「不平を言わない」。
軒先にタオルを干す理美容室はイヤだ!
会社の上司や部下の不満を言わない、置かれた環境や状況に対して文句を言わない男性。
日々これを聞かされると聞かされないでは、周囲、たとえば家族などの精神状態は全く違ったものになるはずだ。
当時「3K」とは絶対に使ってない言葉
当時を知らない若いライターが書いたのだろう
1980~90年代、女性が結婚相手の男性に求める条件は、高学歴・高収入・高身長の「三高」と言われたものだが、最近は「四低」だそうだ。
①低姿勢
②低依存
③低リスク
④低燃費
(諸説あり)
低姿勢であるなら、自分を上に見せようと相手をディスる(見下す)必要もないし、威張らなくてもよくなる。
そして、ここ数日、2人の有名人の男性が同じようなことを言われていたことにも驚いた。
一人は朝の連ドラ「わろてんか」で脇を務める俳優の濱田岳さん。
「子役の時からいい方に囲まれてきて、イヤな人に出会ったこともないし、イヤな思いをしたこともない」。
”幸せを感じられる人”のところに幸せは集まってくるのかもしれない
そして、もう一人は作家のジョン・キム先生。
韓国から日本に留学してきて数十年。
「外国人なのに、日本に来て一度もイヤな思いをしたことはない。日本と日本人が好き」と話されていた。
(これは対面で直接うかがったので本当なのよ)
年がら年中、不平不満ばかり口にしている人と彼らのような人のどこが違うのかと言うと、「四低」に尽きるのかと考える。
当初の“気づき”で頭に浮かんだのは、夫と長年ダンスを習っている近藤良平先生だ。
彼らがストレスフルな男性だったなら、私は10年、20年以上と付き合ってこられなかっただろう。
本当に偉いので威張ることもないし(①)、どんな家事もこなす(②)。
そもそも、会社員をやったことがないので、リストラもされない(③)。
着ているものはブランドものなどなく、穴が空いていることもよくある(④)。
焦げ目をつけた中華麺に牛丼の具を乗せるのが最近の好物
4人とも会社員経験がないこともポイントなのだろうか。
もしかすると、会社に属することで浴びる負の要素は私たちの想像以上に大きいのかもしれない。
そして、不平のない男たちに共通するものは「四低」だけれど、結局は彼らが「三高」であったりもする。
OL時代から比べたら私も会社や同僚の愚痴などを言うことがめっきり減ったが、基本的には愚痴、悪口、弱音の類を口にするタイプだ(反省)。
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これまで周囲のよいオーラ男性に接することでそれが影を潜めてきたはずなので、今後とも不平のない・少ない方々に接することで身を慎むことを目指したい。
そう考えると、愛される女性というのも、ひらひらのピンクのワンピースを着ることでも、大皿の料理を取り分けることでもなく、不平を言わない、ただそれだけで、男女問わず人は愛されるのかもしれない。
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