きずな出版さまの創立パーティー「きずな祭り( https://ameblo.jp/e-presen/entry-12359053168.html?frm_src=thumb_module
)は前半が講演会だった。
六本木に静かな庭園あり
しかも、櫻井社長を含む30分×6人という超豪華版。
普通、3時間以上も講義や講演を聞いていたら飽きるものだが、先生方のお話が濃すぎて退屈している暇などない。
中でもいろいろな意味で私の心に響いたのは作家のジョン・キム先生のお話だ。
ある年齢以上の方はご存じないかもしれないが、30代前後の若者からは絶大な人気を誇る作家というか思想家でいらっしゃるのかな?
知性が服を着て歩いているような方
「群れから離れる」というテーマで、冒頭では韓国でのご自身のおいたちから日本に来るまでをご紹介くださった。
外国人とは思えぬほどなめらかな日本語を話されるが、奥さまが日本人と聞いて納得した。
青いラップは珍しい そして肉塊
来日してからこれまで、韓国人ということでイヤな思いをしたことは一度もなく、日本も日本人も大好きと前置きした上でこんなことを話された。
「日本人は幸せを感じていない」
「日本ではプラモデルを作るような教育が主流である」
「そうではなくて、レゴブロックを作るようなクリエイティブな教育をすべきなのではないか」
プラモデルは時間の長短はあれど、誰が作っても同じものが完成する。
ところが、レゴブロックの場合、素材は同じでも、人によって出来上がりの作品は全く違ってくる。
お会いしたかった先生、カンフー少年らと記念写真
わたしはこの1年、2系統のジャンルを勉強してきたが、
○○デザインでは”今までにない全く新しいものを創りなさい”と言われ、
△△デザインでは”この型を覚えてこの通りに創りなさい”とたたき込まれる。
プラモデル式の誰が創っても同じものは私にとってもはや違和感しかなく、やっぱりレゴ式で自由に創っていきたいのだ。
このたとえには心から賛同する。
いつの日か「頼むよ」ネクタイが授与されるよう精進したい
たまたま先生は日本においては外国人なわけだが、国籍の問題ではなく
「自分はマイノリティの道を選ぶ」と。
櫻井先生は「人が右に行ったら自分は左に行く」、キム先生は「マイノリティを選ぶ」。
日本ではそういう状況を、“あまのじゃく”、”へんくつ者”などと呼んで、周りからはよく思われないものだが、欧米的に言えば”突出した個性”ということになるのだろう。
私はママ友ランチ会やらPTA、同窓会などに行って群れることは少ない。
それでいいんだね。
他人と同じことをしていたのでは新しいものは生み出せないんだから。
ウラのペンネームは
「天野惹」(あまのじゃく)でいかがでしょう?
好評発売中!
プレゼンで愛される! ―心を動かす人が当たり前にやっていること 1,512円 Amazon |
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【4749号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr