ブルネイの首都はバンダル・スリ・ブガワン(Bandar Seri Begawan)という。略してBSB。行ってみてやっとこの長い都市名が言えるようになった。
スタマン・オマール・アリ・サイフディン・モスク
(オールド・モスク 入場無料)
滞在中の予定は未定だったが、一応出発前に最低限の観光ができるよう試みた。
まずはブルネイを含む東京発着のツアー。
これは1人参加だと費用が約2倍になる計算ですぐに断念した。
イスラム服を着ないと入場できない
次にHISなどの日本の旅行会社の現地オプショナル・ツアーを調べてみた。
以前日本からHISでボルネオに行った時利用させてもらったが、もしほかのお客さんがいない場合は2人分の費用を負担せよ、という決まりのようだ。
https://activities.his-j.com/TourLeaf/BWN0001.htm
すると、半日観光しただけで3万円以上の負担になる。
マレー技術博物館(入場無料)で水上集落の由来を予習
じゃあ、現地に着いて、現地の旅行会社のツアーに申し込めばいいと、とりあえずは出発した。
はとバスみたいに、現地に行けばそれなりのツアーもあるに違いない。
自分のスマホからは電話をかけられないので、ガイドブックで住所のわかる会社まで徒歩で行ってみるつもりでいた。
ロイヤル・ブルネイの本社や王様の競技場
一応、ホテルのフロントで「オプショナル・ツアーはありませんか?」と聞いてみた。
ツアーという制度はなくて4-5人乗りのタクシーを1日チャーターして希望の場所を回ってもらう形になるということで、それがやはり4万円くらい。半日でも2万円くらいと料金表を見せられた。
イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)
前までなら誰でも行けて記念撮影OK
さらに、個別の場所までの提携割安タクシー運賃も料金が表示されていて、まあ最悪これを利用すればいいし、公共バスなら一律1ドル(約90円)だし…という気持ちでいた。
確かに市中のタクシーより安く設定されている
ところが、到着した翌日の朝一番にホテルスタッフに個人ガイドを打診された。
聞けば「50ドル」(約4,500円)という。
日本の物価から考えると断然安いのだが、少し迷って「40ドルなら」ということで交渉成立だ。
買い物できるガドンのモール 食品スーパーも併設
結果的にはこれをお願いして本当によかった。
何しろ、私一人の希望がきくのだ。
「お金をおろしたいので、ATMのある場所に行ってください」
「充電ケーブルを忘れたのでホテルに寄ってください」
そして集合時間も出発も私の希望が通る。
バスに乗れば安く行けるが、効率は非常に悪い。
キナバル山登頂時に体験したガイド独り占め再び…といったところだ。
https://ameblo.jp/e-presen/entry-11521792124.html
独り占めって、なんて贅沢で自由なんでしょう。
BSBの象徴とも言える水上集落はガイドさんの紹介で申し込んだが、それも30ドル(2,700円)。
約1時間、貸切でガイドしてもらっての料金だ。
小舟でもフェリーでも救命胴衣は必ず最初にチェック
朝10時から5時間でBSBはほぼ回った。
3日くらいかけて公共バスで回ればいいか…と思っていたので、ある意味予定は大狂いだ。
ロイヤル・レガリア 王室博物館(入場無料)
余った日にちはどうしようかなあ。
でも、道に迷うこともなく、冷房のきいた車で、説明つき。
ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク
(ニューモスク 入場無料)
そんな人はなかなかいないと思うが、万が一にもこれからブルネイに行く人がいたら、ガイドさんをお願いすることを強烈にお勧めしたい。
ガイドのドゥンさんの連絡先は私が知っているので、ご紹介します。
車にコーランを乗せていた敬虔なイスラム教徒?のドゥンさん
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