ブルネイではずっとジュビリー・ホテルに滞在した。
廊下も広く、よその部屋の物音は一切聞こえない
航空券と一緒に予約すれば多少割引になって1泊4千円台の中堅ホテルだ。
市街地から徒歩5分と空港送迎が決め手となった。
ゲストハウスではたどり着けない可能性もあるので、この選択は正しかったね。
築40年はいっていて、途中一度も改修などされていない感じだが、これで十分だ。
1階によろず屋っぽいミニストアと喫茶店的レストランがあるのもありがたい。
おたまじゃくしの卵みたいなドリンク
そうそう、ブルネイにはコンビニはないのだ。ただの1軒も。
ファミマが北朝鮮の次にオープンするのはブルネイではないかと思う。
(高校同級生K君の出番だ)
そこで、私的ジュビリー・ホテルの三不思議。
① フロントスタッフがいつも違う
毎日、朝晩フロントスタッフが全然違う人の組み合わせに代わっている。
もしかして、ワークシェアというか、週5日働いていないのかもしれない。
2人だと圧迫感があるかもしれないが1人なら十分
② ベルスタッフが何もしてない
ベルスタッフのデスクに男性が座っているものの、車が到着して荷物を運ぶでなし、タクシーを手配するわけでなし。ずっとスマホをいじっているだけだが、それだったらフロントスタッフで十分だ。
廊下だけで1部屋作れる勢いの面積
③ テレビはリモコンを借りる
宿泊費はサイトから引き落とされるのに、着いたら20ドルを預ける。さらに、テレビを見るには、フロントでリモコンを借りる。そんなに客が信用できないならテレビなんか置かなくてもいいのに。
近所の中国寺院など
部屋に大きなテレビはあるものの、いろいろ操作してもつかない。
最終的に「テレビはどうやってつけるのですか?つけ方を教えてください」と聞いたら、ルームナンバーを聞かれてリモコンを出してくれた。
えっ、言わなきゃ出してもらえないの?
ちなみに、フロントスタッフと何かをやりとりする時は、スマホのGoogle翻訳で日本語からマレー語に翻訳し、それを拡大した画面をスクリーンショットして画像で見せる。
Wi-Fiが切れたり、出しては消えてして伝えられないことを防ぐためだ。
タクシーやレンタカーの料金表も目安になる
リモコンを受けとって部屋に戻り、スイッチを押すがどこを押してもつかない。
もしかして?と思って、テレビの下や裏から主電源を探して押したら、やっとスイッチをONにしたらリモコンも作動を始めた。
日本でにはリモコンを貸し出す発想はないね
ただ客室内のテレビを見るだけでも大騒動だ。
まあ、そんなこんなことも「珍道中」のひと言で片付けられる範囲だろう。
市内のあちこちはライトアップされている
基本的に市街地は暗いので目立つ
毎日枕元にチップを置くと、メイドさんから短いお礼の手紙があったりして、ほのかに温かい交流もあるホテルなのだ。
‘18ブルネイ No.05 つ・づ・く…
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