デザインの種類には3つある。(私の解釈では)
amebloハッシュタグランキング「#ブルネイ」で本日1位に
バンダル・スリ・ブガワン空港
① 自分が好きなものを自由につくる
② 世の中にある問題を解決するものをつくる
③ 世の中が問題だと気づいていないことに問題意識を投げかけてつくっていく
②③を考えていく上で、「問いのデザイン」が昨今のブームだ。
私たちはどうしたら
〇〇が〇〇できるだろうか?
という“質問”を立て、それを考えることによってアイデアが涌くであろう…というわけだ。
まもなく花園神社大祭
ゴールデンウイークの最後に参加したXデザインフォーラムでは、さまざまなテーマの中から、『エアポート投稿おじさん』を取り上げるチームがあった。
エアポート投稿おじさんとは、“今、俺、空港にいます”とFacebook4やツイッターなどでアピールするおじさんのこと。
日刊SPA!
SNSで“空港にいる俺”アピール…
“エアポート投稿おじさん”に 20代女性からブーイング
https://nikkan-spa.jp/1473356
空港内の充電スペース
(でも日本のコンセントンとは挿せない)
私の周りにもそんなおじさんは多いが、おじさんと同じくらいおばさんの数も多い。
パイロットをやっている同級生やら旅行会社の添乗員とか外務省、JOC、商社勤務の知人ならともかく、いったい皆さん何の用事でそんなに飛行機を利用されるの?と思ってきた。
迷惑とは思わないが、「いったいなんでそんなに飛行機に乗って出かける用事があるのかなあ」という不思議を投げかける投稿には見えてきたわけだ。
こんな爆発価格の店も(新宿2丁目)
私はと言えば、実家のあるのが新幹線のほうが便利な場所ということもあって飛行機を利用することが年に1-2回あるかどうか。
しかも、たいがい一人なので誰も私の姿を撮影してくれないので、あるとしても空港内外単体の写真しかないのが実情だ。
とにかく、元記事が掲載されてからわずか4日後の5月6日に、この“問題”をデザインの力で解決しようと取り組んだメンバーがいるということだ。
あっぱれ。
トレンドのつかみが迅速だもの。
A3用紙と付箋でブレスト
そのチームが掲げていた“問題”は
SNSのネガティブなイメージを
ポジティブにするリ・デザイン
そうか、SNSは今やネガティブな行動様式なんだね。
そこから討議の末、出てきた“問い”の一つがこちら。
私たちはどうすれば、
SNS上での批判を
“絶妙に楽しく”返す
ことができるだろうか?
朝7時~、トムヤムクン200円の店(新宿3丁目)
問題解決のための問いは1つではない。
10種類は出せるよう仕組み化されている。
こんなプロセスをとっていくことも「社会デザイン」「サービスデザイン」になる。
今どきのデザイナーは必ずしも”お絵かき”をしていないわけだ。
むしろ、観察力や取材力、ボキャブラリーをたくさん持つ人のほうが有利な環境かもしれない。
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