先日の沖繩出張で泊まったホテルは予約した時点から”どういうことになってるんだろうな?”と不思議だった。
はしごじゃなくて階段、そして急勾配
確か予約サイトブッキングドットコムで検索したんだったと思うが、価格の安さ順でかなり上位に表示された。
それなのに、室内写真がやたらキレイ。
しかも、部屋の中に階段があるらしい。
そして、行ってみたら、それらは全部本当だった。
そこらのシティホテルより立派
まず立地はモノレールの県庁前駅から徒歩5分程度で、本当に市役所や県庁、デパートが目の前。
1階には大型コンビニもある。
チェックインしたらカードキーをもらう。
それがないとエレベーターにも乗れないし、コンビニから出入りできないし、入室できないが、滞在期間中ずっと持ち歩く。
キーの受け渡しに必要な人手を省く効果があるのだろう。
さらには、シャンプー、リンス、スリッパ等のアメニティは付いていないので自販機で販売されている。
カミソリ、スリッパも自販機で
全部買ったとしても500円くらいだし、皆さんそれぞれ使い慣れたものを持参すると思うのでナシでも問題ない。
バスタオルとタオルが付いているだけで十分だ。
立体的な室内
室内は和食店の小上がり席のように底上げされており、階段を上がった高さが椅子のようになっていて、そこから足を下ろすと掘りごたつのようになるのだ。
市内でも1,500円のゲストハウスだと…
ガラス張りのシャワールームは浴槽はないものの、沖縄は一般家庭も浴槽なしなのでそれでOK。
毎日タオルを交換してもらえる
階段を上がったところにはマットに布団が敷かれている。
単身者用アパートのロフトははしごで上がり天井も低いが、こちらは階段と高さが違う点だ。
掃除や交換をマグネットで意思表示する
このホテルは全室シングルというが、ファミリータイプで二階建てのメゾネットタイプということはあっても、シングルルーム全てがこういう構造という例は聞いたことがない。
天井が高いこともゆとりの一つ
そのほかに、冷蔵庫、湯沸かしポット、ドライヤーまで付いているので仕事にも生活にも全く支障がない。
毎日続けている朝起きて一番に全身の写真を撮るのに姿見(全身用鏡)がないと困るなあと思っていたが、長い鏡が3面もあって、申し分なかった。
ベランダもブラインドも鏡もある
テレビは1階と2階にあって、一つのリモコンで両方操作できる。
それでいて料金は4000円+税のみ。
これは間違いなく“こんなの初めて!”。
かりゆしグリープという沖縄県内では有力な企業が運営されているそうだ。
ぜひ、東京など他の県にも作っていただきたい。
かりゆしLCH
https://kariyushi-lch.jp/
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