8月8日の夜から9日の朝にかけて台風上陸の予報で、さまざまことが変更になった。
NHKの夕方ニュースは毎日振り込め詐欺のコーナー
それでも被害が絶えないから注意を喚起する
ニュースを見ていると、学校や仕事が早い時間に終わったり、店を臨時休業したり。
身近なところでは、同窓会の会議を中止する連絡が入ったりもした。
多くの交通機関が運休になっているのも見かけたものだ。
結婚詐欺もひどい手口なので詳しく伝える
ただ、首都圏ではこれといった被害や混乱もなく、9日午後からはカンカン照りになったことも確かだ。
飲食店などはキャンセルになって商売あがったりだとは思うが、それを「全部マスコミのせい」と言っている人を見かけた。
“テレビが台風、台風と連呼するから、皆が予約をキャンセルしたり、店に来ない”と。
間違いのないよう入念な準備をする
実況の中野アナ（日テレ）
確かに、近いところでは7月28日の隅田川花火大会も台風接近のため、翌日に延期になった。
近所の人はともかく、遠方から来る人はその1日だけをめがけてくるのでさまざまな業種で売り上げがゼロかそれ近くになってしまうらしい。
でも、報道機関は勝手に気象予報はしなくて、気象庁が予想する内容を報道しているだけだ。
命に関わるから、繰り返し、繰り返し伝える。
店員さんが間違えて山形牛入りのハンバーグに
これが少し前なら、私も“結局、毎回台風は来ないんだし、大げさなんじゃないの？”と思ったかもしれないが、みんな7月上旬の西日本豪雨の惨状を見たはずだ。
自然災害で命ほか大切なものを失ってはいけないという教訓を得たからこそ、メディア側もさらに力を入れて注意喚起をする。
台風が来るとわかっていて、たとえば電車を走らせて脱線などしたら、それこそ大変な問題に発展する。
そうならないための予報と備えではないか。
レンジだけで作れるおかずはいいね！
たかが1日の売り上げで、誰かを悪者にしなきゃ気が済まないのだろうか。
何か被害があったら「警報がなかった」などと大騒ぎするのもこういう手合いだ。
命がなければ、店の営業どころではないことも今一度思い考えてもらいらい。
情報によって、命があるからこそ、仕事や生活が守られていると心得たほうがいいんじゃないかな。
好評発売中！
 | 図解 見せれば即決! 資料作成術――3秒で決まるプレゼン資料、ビジネス資料はここが違う 1,728円 Amazon |
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【4901号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感！”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr