東京に戻り、2日踊らずにいたら、やっと研究脳が戻ってきた。
広島の大学はヒロシマも教える
広島の修道大学の学生向け掲示板を眺めていた時のこと。
さまざまな講義の休講ほかの連絡が貼り出してあったのだ。
自分は人文学部なので、人文学部の所を見ると、まあ、実にさまざまな講義があるではないか。
表象文化論 河口和也
犯罪社会学 狩谷あゆみ
ボーダー・スタディーズ 高田峰夫
クールジャパン現象研究 山里裕一
クイア・スタディーズ 河口和也
感情労働論 田中慶子
多くの方がピンとくるのは犯罪社会学とクールジャパン現象研究くらいのものではないだろうか。
名古屋飯のトンテキを池袋で食した
表象とは藝大大学院のオオイワ君がやっているアレかと思ったが、クイアはさっぱりわからないので調べてみた。
本当にざっくり言うとLGBT分野のことらしい。
(LGBTって何?という人も多いかもしれない)
感情労働とは、接客業など、いつもイイ子でいなくてはいけない仕事のことらしい。
学校の先生はえこひいきも暴力も許されないし、キャバクラには行ってはいけない。
看護師さんはいつも白衣の天使でなければいけない。
キャビンアテンダントは無理難題を言ってくる客でもいつも笑顔で接客せねばならない。
すると、相当ストレスがかかる。
そんな学問のようだ。
「チコちゃんに叱られる」ではないが、ボーッと生きていたら本当に多くの学問が生まれるようだ。
銀行のテラーという職業は消えるだろう
私が考えたのは、こういう専門の研究者が大学の職に就くことは厳しいなあ。
教員の仕事にたどりつけた先生方はラッキーだということ。
私もプレゼンテーション論をプレゼンテーション学に発展させて、学会を組織するまでにしたいというひそかな野望があるものの、ひとまずは目の前の仕事に取り組みます。
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