最近ネット広告に表示されて知ったのはパソコン業務が依頼し放題で6万円という「制作秘書」というサービスだ。
(黄緑のラインは私が引いて加工した画像)
制作秘書
https://cyclo.jp/cyclo01_creative/
(政策秘書をもじっているらしい)
ネット通販をやっているような中小企業の通販サイトの更新などが主な業務のようだが、手書き資料のデジタル化、営業資料作成などもやってもらえるそうだ。
特に音声の文字起こしなどはかなり大変な仕事なので、そういう仕事が外注できるなら楽になるかもしれない。
そこに働くアルバイトさんや在宅主婦などがいろいろ作業して納品するのだろうか。
平成元年(29年前)に描いた自分の顔は今とそう変わらない気が
広告には「月額6万円~」となっているのに、ページ内は8万円~で、どこにも6万円が登場しないのだが、おとり広告?
そして、ページ内を見たら、ボタンの位置が揃っていない。
安いのは歓迎だが、こういうレベルの仕事でいい人や会社が依頼するということなのだろう。
(私は揃ってないと気持ちが悪い)
初めて入った近所のファーマシー
デザインや資料作成などの「ノンコア業務」…とうたってあるが、デザインや資料作成がコア(核)ではないと考える会社が作るなら、そういう意識の成果物になってしまうのかもしれない。
宇都宮大学内のヨーロッパ庭園 マッチしていない
そういえば、名刺をスマホで撮影するだけで連絡先などをデータ化してくれる「名刺Eight」は、外国で安い労働力を使って入力していると聞いたことがある。
名刺Eight
https://8card.net/
こういう業者が一般化して私たちの仕事が楽になるのはありがたい気もするが、その一方でブラック職場も増えていきそうだ。
今は、人間がヒイヒイ言いながらその作業をやっているわけだが、AI(人工知能)がその多くを代行してくれるのも数年以内のことだろう。
王子の紅葉を上から望む
その時、人間でなければできない仕事は何か。
さらには、上に立って、高収入を得られるのはどういう人材なのか。
今から研究して備えないと、ガリバー旅行記の小人さんのように、まるなげされて夜通し働く側になっちゃうわよ。
好評発売中!
![]() | プレゼンは資料作りで決まる! 意思決定を引き寄せる6つのステップ 1,512円 Amazon |
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子の辛口web日記は
ただいま【5004号】
新メールマガジン【完全希望制】
「“秒速で直感!”天野暢子のプレゼン通信」
PC http://ur0.work/qnMo
モバイル http://ur0.work/qnMr