現在、放送中のNHKの朝の連続テレビドラマ「まんぷく」では、またまた気になるプレゼンが展開されていた。
”おいしいもの”は人の心を動かす
主人公の萬平さんが銀行から町工場への融資を引き出すために奮闘していたが、帳簿を見せても担当者は納得してくれない。
そこで、担当者を町工場に連れて行き、現場を見せつつ、開発中の商品「万能調理器」(=ジューサーミキサー)で、果物の絞り汁を作って飲ませ、玉ねぎのみじん切りを刻んで見せるのだった。
持ち運べない時は相手に現場に来ていただく
視覚、聴覚、味覚、触覚で攻めたら、相手はいともカンタンにその新商品に納得していた。
ドラマなので作り話と言ってしまえばそれまでだが、これが実物・実演プレゼンのスゴさだ。
新宿の狭いエリアに6号店まで
近いうち、行ってみたい野菜串巻き
時は昭和30年代前半と思われる。
パソコンもインターネットもない時代はスライドなんかは使わない。
資料や実演で人の心をつかんでいたのだ。
”ペーペー”っていっときのブームだったのか?
「マッサン」ではウイスキーの販促で、英国人妻がウイスキーに合う料理を作って関係者に試食してもらっていた。
「とと姉ちゃん」では、洗濯機を動かす実演に記者を呼んで記事にさせていた。
新宿丸井のトイレが素敵
PowerPointなど使わなくてもプレゼンテーションはできる。
じっくり朝ドラを見ていたら、それがよくわかる。
お勤めの方はなかなか厳しいとは思うが、朝ドラはプレゼンの勉強になること間違いなし!
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