ここまで9回続けた「アピり方入門」では、基本的に 社会人1年目の「アピり方」 の目次の中に書いてあることを膨らませて紹介してきました。
※関連写真はありません
替え芯付きでダイソーで100円に!?
シーズン2(?)最終回の第10回は、本編に載っていないことをご紹介します。
社会人1年生にそこまで求めるのは厳しいかな?と思われるようなことです。
常備されていると最近知る
この本には、良い例、悪い例ともに、これまでの社会人生活で出会ってきた方のことを紹介していますが、本が出た後に、“そういえば、あんなことがあったな”と思い出しました。
勤務先の社長が
「(営業で)お客様を訪問して、会社や店の前にゴミが落ちていたら黙って拾っておけ」
と話していたのです。
出番を待つ桜のグッズ(100円ショップ)
その会社のせいでなくても(たとえば通行中の不届き者がゴミを捨てていった等)、ごみが落ちていたらその会社が恥をかき、評判を落とす。
だから、取引先がうまくいくようにゴミを拾ってあげるんだ。
…という話だったように記憶しています。
イートインでポテサラがついてくるパン屋さん
「ごみが落ちていましたよ」と連絡するのでもなく
「これが落ちていました」とごみを渡すのでもなく、ポケットやバッグに入れて持ち帰る。
持ち去ったものは自社のごみ箱でも、駅のごみ箱でも、どこかで捨てればいい。
黙ってやったのではアピールにならないじゃん!
と考えてはダメです。
1歳半当時の著者
“ビジネスをうまく回していくためには、相手のことを思う、相手の繁栄を願うことが基本だ”と社長は私たちに伝えたかったのだと思います。
関係者がうまくいくよう願う気持ちはどこかで相手に伝わってしまうので、「オレオレ」とアピールしなくても大丈夫ですよ。
4月12日(金)19-21時
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