令和時代の幕開けに10連休で、通常ならニュースになることもニュースにならない。
真剣に7分強をチェックした
ということで、先月、元日産会長のゴーン氏が再逮捕後に釈明動画というのを公開したときのことを。
本来、自身で記者会見する予定だったものの、再逮捕が身柄が拘束されて実現しなかった。
※平成時代に食べたものたち
握り寿司のほろ酔いセット
そういうこともあろうかと事前に動画が撮ってあったのだろう。
動画紹介（朝日新聞）
https://digital.asahi.com/articles/ASM494J6VM49UTIL02C.html
それについてテレビ局から
「プレゼンテーションの見地からはこの動画はどうか？」
というコメントを求められたので、急いで全編をチェックして所見を伝えた。
海鮮炭火焼きは店内が楽なのでは？
が、放送されなかったので、ここで簡単に紹介したい。
服装
ノーネクタイはまずかった。これまでビシーッと決めて、いかにもグローバル企業のトップという印象だったのに、出所中のイメージが否めない。
言語
全編英語。私は日本と日産を愛していると言っても、在日20年なら「アリガトウゴザイマス」くらいは日本語で伝えられるだろう。
ポーズ
終始腕組みで微動だにせず。普通なら、手を振るなど何らかのアクション、ジェスチャーがあるはず。冷血な印象になった。
日本語字幕
語学に堪能な方に言わせると、本人の言葉より、日本語字幕は穏やかな表現に変換されているとか。それはずるい。
根拠がない
無実だ、陰謀だと訴えても、それを裏付ける根拠や証拠がない。その部分をメディアも国民も期待していた。これでは誰も納得できない。
痩せたのは本だとしても服は絶対に違う広告写真
はめ込みパネルのように胴体が一切動かないのは見事とも言えるが、それが彼の無実獲得にはつながっていないことは残念だ。
記者会見とかこんなふうに見てみるといろいろ気づきがありますよ。
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