自分だけ勝手に昭和ブーム( https://ameblo.jp/e-presen/entry-12485937924.html )のため、勝手に昭和時代のあれこれを思い出すことが多い昨今。
衛生車(イメージ)
数日前は汲み取り式便所のことを思い出していた。
当時はトイレなんて言い方はしておらず「便所」。
お上品に言っても「お便所」だった。幼稚園で先生に言う時は「先生、お便所に行ってきていいですか」、ゲームの飛び地も「お便所」。
家庭や学校、会社などの便所にたまった糞尿はある期間に1回、バキュームカーが来て汲み取ってくれていた。我が家ではその業者さんのことを汲み取り屋さんと呼んでいた。
ダンス初心者になら私も教えてあげられることがある
そして、私より1つ年上、九州育ちの夫の実家のほうでは衛生車と呼んでいたそうだ。
汲み取り屋さんが俗称なのはわかるが、あの正式名称のことは広島ではなんて言ってたっけ?
…と考えて、翌日思い出した。
し尿処理車だよ。
地方によって呼び方が違うことは今回初めてわかったが、その夫、衛星車が来ると大喜びしていたのだそうだ。
本人も小さかったので、少し大きくなって後、二人の姉から聞かされてきたそう。
50代になるとお腹はこんなイメージかもね
「エイセイシャ、えいせいしゃ」と小躍りして衛生車が来るのを喜んでいたらしい。
男の子は乗り物が好きだけど、普通、消防車とか新幹線とかじゃないの?
広島あたりじゃ、男の子たちもバキュームカーが来ると「くさぁ」とか言って、邪魔者呼ばわりで、バカにしている感じだったが。
男の子が好きなのってこういう車じゃない?
彼の場合、大きいし、吸い込む時にホースがドクンドクンするさまがカッコいいと感じたらしい。
おもしろがるだけで、衛生車のおにいさん、おじさんになりたいと願ったわけではないようだが、仮に願っても今は衛生車の仕事はないもんね。
(全く消滅したわけではないが、かなり特殊で限定された現場)
顔の半分が見えていればだれか特定できるとわかったサムネイル
そう考えると、衛生車の人と会社は、トイレの水洗化にともなって失業したことになる。
当時は自治体が中心だったから、ほかの職場に異動で済んだのかな?
そして、その当時は水洗化の会社もすごく儲かったのではないだろうか。
だって、日本全国で水洗化が広がっていたので、黙っていても仕事は入ってきたはずだ。
そのあたりのこと、ぜひ知りたいなあ。
チコちゃんに相談してみようかね。
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