大学院の修士課程は2年だが、放送大学では最大で4年半在籍できるらしい。
教科書の一節 文系のオバサンには無理・ムリ・むり…
修士で1年休学して、実質3年在籍するおとな学生をたくさん見てきたので、そんなふうにしてもいいが、私の場合、期間を伸ばしてもただダラダラするだけ。なんとか2年で終えたいと考えている。
来年度は東京五輪のため、関連業務に従事するとして、論文執筆だけにしたい。すると、今年度普通の講義で単位をすべて取得しなければならない。
この表記を見てクリックしたら
最後までどこの国立大学か書いてなかった
（誇大広告だよ）
専攻の情報学関連ほか、全くの一般教養みたいな科目もある。
n型半導体、ホウ素、log、風姿花伝、RGB、浮世絵…毎日付き合う単語がこんなしっちゃかめちゃかぶりだ。
課題も多く、オンライン講義（インターネットで受ける講義）は毎回、小テストとレポー提出があり、さらに大型のレポートのほか、ご丁寧に筆記試験まである。
そのほかに、ゼミ発表と明日あさっては学会、週明けは研究の打ち合わせで企業と大学へ。
もう、マンガ足以外のなにものでもない。
まんが足のワタクシ
そんな中、レポートのピアレビューという課題もある。
「ピア」は（peer）仲間、同じ専門分野の人、「レビュー」(review）は批評、審査という意味があり、同級生同士で書いたレポートを批評し合うというプロセスになる。
神様がよきようにご準備くださていると信じよう
ランダムに5本のレポートを割り当てられるが、今日までの段階で3回あったので、計15本の学生レポートを読んで、いくつかの指標で5段階評価をつけ、講評も書いた。
私とて、その3本のレポートが要件を満たした上でうまく書けたという自信はないが、他人の書いたものならヌケ・モレ・問題点に秒速で気づいてしまうから不思議だ。
江戸川橋の衣料品店の涼しめズボン
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それで、ありゃっ、私は大丈夫だったっけ？と振り返ったりすることになる。
まさに、「人の振り見て我が振り直せ」となるのだ。
他者のレポートを読むのも、評価を書き込むのもすべてweb上だし、通常の講義もweb上。
たまに、開かれる相談の場もweb上。
webを使ったオンライン教育のことを「eラーニング」と呼ぶが、昭和と平成の前半生まれの人はそんな無機質な学習なんて意味あるの？という感覚だと思う。
最近、店でも家でも肉はあまり食べず 魚や豆腐が続く
でも、令和の時代の学校教育はこれが普通になっていくんですよ。
安心してください。教育工学という分野の先生方が30年以上かけて研究、実験を重ねてこられているので。
実際、アメリカでは20年前から大学でもeラーニングが導入されている。
数か月体験してみて、特にピアレビューで”このワークによって書く力がつく”と実感できた。
「人間の先生やクラスメイトがいない環境でも学習は可能になっていた」と天野が2019年頃言っていたと覚えておいてください。
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