今年のクリスマスは去年とは違った思いで迎えた。
東京不在の家人は昔から25日夜に売れ残ったケーキを買いたがる
1年前には微塵もやっていなかったインド舞踊・オリッシーの受講生のLINEグループがあるのだが、そこに「メリークリスマス」のメッセージやスタンプが入ってきて、そりゃおかしいだろ?と感じた。
オリッシーはインド国民の8割を占めるヒンドゥー教の踊りなので、日本の感覚で言うと、お寺に行って住職さん、神社に行って宮司さんに「メリークリスマス」と挨拶するようなものだ。
まいばすけっとにペコちゃんのソロケーキ
そのあたりが日本人の感覚なのだろう。
先生、気を悪くされていなければいいけれど。
ヤマザキデイリーストアのケーキ台跡
異なる宗教間ではこんなことから「バカにしやがって」「神を冒涜した」と戦争が始まったりすんだから。
バリバリ、イスラム教のマレーシアやインドネシアでもスーパーなどではクリスマスセールとかやっていたけど、男性はちゃんとモスクで祈りを捧げ、女性はスカーフを巻いていらっしゃったけどな。
彼が求めるのは値下げされたケーキ
ちなみに私はキリスト教徒なので教会の礼拝に行くし、「メリークリスマス」を言う資格もある。
初詣は行かないし、神輿もかつがない。
やむを得ず、寺社を訪れる際は、賽銭も入れず、お参りする方を遠巻きに眺めるのみ。
インド大使館でシーク教徒のお祭りの食事をいただかなかったのも、きっと異教徒だからという思いもあったからだ。
私が買ったのはソロ・ブッシュドノエル
ヒンドゥー教に改宗するつもりはないが、習っている組織、時間だけはヒンドゥー教を尊重したい。
日本人もそれくらいのけじめはつけたほうがいいと思うよ、年末年始くらい。
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