テレビ朝日がサブスクリプション(定額制)見放題のサービス「TELASA」(テラサ)を始めたそうだ。日テレの「huru」(フールー)みたいなものなのかな?
ってことは、それまで自粛は続くのね
サブスクリプションとは「一定期間の利用権」と訳されるが、サービスの利用1回ごとではなく、月額、年額などの利用費を払えば、使い放題となるサービスだ。会費制スポーツジムなどがそれにあたる。
そんなとき、友人から共通の知人の派遣社員さんがコロナ騒ぎで派遣先から「休んでください」(もちろんその分、給料は発生しません)と言われた話を聞いたのだ。
POP①とPOP②では違うと発見
派遣やパートなどの非正規社員は働いた分だけ時給や日給を支払うので、勤務がなければ支払いはなくなる。
繁忙期と閑散期の調整のために非正規雇用という勤務形態を設けているのだから仕方ない。
でも、逆に言うと、社員は月の給料を決めたら、企業側はそれ以上は払わなくてもいい。定額制従業員。
あらっ、正社員ってサブスクじゃん。
会社員からすれば、「働き放題」。
会社からすれば、「働かせ放題」。
円グラフのポスターかと思ったよ
社員ならば基本的には月に何日働かせても、何時間働かせても月給だけ払えばいいので、会社側も社員を遊ばせておくのはもったいない、働かさなければ損した気になるのかもしれない。
だからブラック企業と呼ばれる職場が生まれるわけだろう。
昨年(平成31年=令和元年)までは、働いても働かなくても決まったものが受け取れる月給取りが安定していてよしとされてきたが、令和2年からはどうだろうか?
断面が命のフルーツサンド
全世界がコロナの世界を体験してしまってからは、逆にサブスク労働ははやらない気がする。
いつ人生が終わるかもしれない。
会社のデスクに座っているだけはイヤだ。通勤の往復時間がなければこんなにも時間が有意義に使える。
今、人々はそんなことに気づいてしまったのではないだろうか。
数年前から働き方改革が叫ばれてきたが、かけ声だけに終わっていた。
でも、コロナ以降の時代の働き方は確実に変わっていくだろう。
とりあえず私は通勤に人生の何割かを持っていかれるのはイヤよ。
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