きのう気づいたばかりだが、NHKではコロナ関係限定で各地の地方局のニュースを全国放送している。
九州・沖縄のニュースで初遭遇
具体的には「おはよう日本」の中の、各地のニュースに切り替わる7：45～数分のものを別の時間帯に全国で再放送しているもよう。
これは2つの意味合いがある。
（1）時間の穴埋め
五輪中止に、ロケ中止で、番組枠がどんどん抜けていっているので、再放送で穴埋めができる。
（2）別地域の情報提供
出身地や家族が離れて暮らす地域などの情報を得ることができる。
（webではなくプロの映像で）
山形は2周遅れくらいでやっと花笠祭りを中止
変なバラエティー番組などより意味があって、おそらくタダ同然の低予算で成立するので私は歓迎だ。
広島放送局のニュースを流す時間がわかれば、そこだけ見たいわ。
今でも正式な文書は官報で
私が最初に見たのは福岡放送局のパートだった。
福岡のコロナ感染者の属性や感染経路を調べたら…
① 多くが自営や経営者の男性
② 会食や接待を伴う飲食で感染
③ そのため、中州などの歓楽街の自粛を厳しくしていく
となっていた。（ニュース内ではちゃんとした数値を提示）
社長さんがクラブに繰り出して「コロナにかかってもよか、よか」とか言っている姿が目に浮かぶ。
イタリアやニューヨークが壊滅的状態になり、東京では小池都知事が声を枯らして自粛要請していても、福岡はこんな感じなのか…。
温度差があるんだなあ、と実感。
地球が平和だった時代の姪との食事
そういえば3.11の後の5月に福岡に行った時も、東京は電源確保のために照明を落としているのに、福岡は家電量販店などピッカピカに明かりをつけていて、モッタイナイと驚いたものだ。
2日の早朝パン食い競走も中止のはず
NHKの地方ニュースは、時間差ニュースであるとともに、温度差ニュースでもある。
全国のよい子のみんな、これで、よその地方に暮らす人たちの考え方を知ろう”
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