大学院は入るまでは「個々にひとりぼっちで努力してください」だが、入学後、修了して出ていくまでは友人の力が重要になるかもしれない。
50cc少ない右のデザインは必要だろうか?
通学する普通の大学の場合、教授の研究室(美大ならアトリエ)があって、その近くに学生が出入りできる部屋がある。
そこに行けば、先輩・後輩、同級生に会って雑談をしたり、実験の手伝いをお願いしたりできる。
また、実験や研究に使う機材も学校から無料で借りて使えるものだ。
ところが、放送大学の場合、それが一切ない。
友人にも特定のゼミの時しか会えないし、被験者もすべて学外から集めなければいけないし、機材もすべて自前だ。
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そんな中でも友人は大事なのだ。
昨日まで紹介してきたように、単位は取れたと思っていても勘違いがあったり、これはどこに聞けばいいの?というようなことをちょこっと聞いたり、誰それさんの研究に参考になりそうな情報を見つけたよと知らせ合ったり…。
何より、友人らが真面目にやっているのを横目で見て、”ああ、私もやらなくちゃ”と思うことが肝心。
私もいろいろ教えてもらったが、私でわかること、私がキャッチした情報はなるべく友人らに共有するようにもしてきたつもりだ。
イマドキのことなので直接会わなくても、SNS等で十分に交流できることがメリットだろう。
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肌感覚で言うと、放送大学修士課程の場合、地味にまじめな人が半分、頭もよくて若い時の学歴も素晴らしいのに遊んでばかリで離脱する人が半分という感じだろうか。
そう、声が大きいとか、華々しい賞を受けたりしていなくても、地味にこつこつやる人が功績を残せるのがアカデミックの世界なのだ。
はっぴゃく はちじゅうえん
では、まじめな人たちが定年後の暇な方や主婦ばかりか、と言えばそうではない。
皆さん、きちんとした仕事を持ち、多いとお子さんが3人、親の介護がある方もある。
いちいち知らせないが、どこかに住んでいれば町内会の世話やPTAだってあるだろう。
近所の警察署からの犯人移送風景 もう慣れた
ある友人など、ダイエットも頑張って数カ月で10キロ以上落としたし、次に行く大学院のほか共通テストも受験・合格し、学会発表までやってのけた。
どれだけ忙しくても、やるべきことはやりきる人たちなのだ。
「仕事は忙しい人に頼め」ということわざがあるが、忙しい人に限って、仕事も勉強もきちんとやるんだよね。
ことわざは本当だよ。
自分の意思で入学して、自分で学費を払ったなら、まじめグループと付き合い、最短で卒業したほうが得策だと思うけどなあ。
脱落していった同級性たち、今いずこ!?
(お・わ・り)
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