朝一番から北区の水辺ウオークなるイベントに参加してきた。赤羽駅出発で荒川付近を8km歩くと最後に記念バッジがもらえるというものだが、事前し込みもなく無料なのがいい。近々歩く予定があり、靴ならしやカロリー消費、防災下見などを兼ねて。
マラソンと比べて圧倒的に色が地味
予想通りではあるが、参加者は高齢の方ばかり。私たちは出発前からマクドナルドのコーヒーを買ったり、途中で知水資料館を見学したりして、本気が入ってないので、先頭集団からどんどん置いて行かれた。こういうイベントに参加しようという方は日ごろ万歩計をつけて散歩されており、20代より健脚なのだと思う。
先日の東京夢舞いマラソンは裏方で、今回参加者という立場でこうした公の行事を両面から見ると、高齢者(70代以上?)でも、参加する人とサポートする人がいらっしゃる。
例えば8kmの行程なら寄り道しながらでも2時間あれば完歩できる。が、道で誘導するボランティアさんはスタート前から終了時刻まで軽く5時間はトイレも行けず、河原に立っていないといけないのだ。「行ってらっしゃい」とか「あと少しですよ」など声をかけながら。今日など特に雨だ。
杖をついた80代以上に見える方が、蛍光色のジャンパーを着込み、傘をさして立ってくださっている姿には恐縮した。私もスタッフの皆さんに「ありがとうございます」と声をかけながら歩いた。
マラソン完走、ウオーキング完歩!などと喜んでいるのは、ある意味自己中心タイプだ。本当に心身共に元気な方は70代でも80代でも、道に立って自分より若い方々のためにボランティアをされているんだわ。
私がリタイアして、どちら側になりたいかと問われたら、間違いなくボランティアで支えるほうの老人だ。その方がカッコイイと先日のマラソンと今日のウオーキングではっきり分かった。自分の健康は日ごろ、家の周りでキープすればいい。
石原氏都知事は辞めるのに、東京に五輪招致と言われてもね
もらった「さくら体操」ビデオ&カセットを今度IDCでやってみよう
プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2769号】