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Channel: 【日刊 ノボちゃん】
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トラベルテックだった

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最近、IT時代なのか、AI時代なのか、何でもテック(TechinologyのTech)を付けるよね。

 

※本日、関連写真はありません

行ったことがない方のお供で上野動物園へ

フィンテック(金融=FinanceのFin)、エドテック(教育=EducationのEd)、アグリテック(農業=AgricultureのAgri)、フードテック(食べ物=Food)など。

そして、最近出会った言葉がトラベルテックだ。

実は私がそこそこITスキルがあるのは職業訓練校のおかげもあるが、約20年前に勤務していたIT企業のおかげもある。

その会社は最新の言葉を使うならば、トラベルテックを開発~提供していたのだ。

 

三連休の中日は激込み

透明のトンネルで見せるカワウソの展示は素晴らしい

今や私のようなシニアも当たり前のように使っているが、インターネット上で目的や価格などによって航空券やJR券、宿泊施設を検索し、そのまま予約でき、決済(支払い)まで終わる。

提供施設側も、○月○日は、、○席売れたから残り○席、○室売れたから残り○室という管理が自動で行われる。

では、20年前まではどうしていたかと言うと、旅行代理店のカウンターに申し込みに行ったり、みどりの窓口に並んだり、ホテルに電話をかけまくったりしていた。

この会社の前に勤務していたホテルチェーンの本社では社内に自前のコールセンターがあり、オペレーターさんが何十人も働いていたものだ。

昭和生まれの皆さん、そうでしたよね?

 

いつも通る場所も観光に来たと気分を変える

私の勤務先も旅行代理店向けのシステムを作ったり、宿向けのインターネット上の取引サイトを開発していた…
が、道半ばで倒産してしまった。

その時、取引先企業向けの広報誌で、ITの用語解説をしていたのだ。
サーバーとかファイアーウォールなどを説明したことを覚えている。

 


不忍池も観光モードで見れば見るものすべてがありがたい

 

旅行関係の会社に勤務したおかげで、総合旅行業務取扱管理者の資格を取ったので、あれはあれでよかったのかもしれないが。


その後、「じゃらんネット」とか「エクスペディア」とか「ホテルズドットコム」とかが出てきて、旅行商品はネット~スマホで売買することが普通になった。

 

そうそう、スマホが出てきたのも今から10年前の2012年頃のことだ。

 

ついでに初めて岩崎庭園に入ってみた

私が勤務していた会社がファーストペンギンになって、世界標準になれていたらよかったのに。

標準になるかどうかなんて紙一重だ。


長い年月を経て思うには、あのサービスが時期尚早だったのかもしれない。

 

最後は上野駅内の書店でビジネス書をチェック

今なら一から開発しなくても、自社でサーバーを準備しなくても、じゃらん程度のサービスは提供できるのになあ。

とりあえず、今後は私も「トラベルテック出身」と名乗ることにします。


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