過日の大衆演劇ワークショップお披露目会@北とぴあにお越しくださった皆さま、ありがとうございます。
数日が過ぎて、来られなかった友人から「アガらなかったの?」と聞かれた。
そう言えば今回、”アガったらどうしよう?”と考えたことなどなかった。
その理由として、
(1)自分の担当が簡単
日舞は振付が簡単なものが2曲のみ。
芝居はセリフがジャスト一言だけ。
(2)怒る人がいない
「下ばかり見ていた」「声が出ていない」「振りを間違えていた」と怒る人はいない。
通常、恐ろしい演出家、家族の厳しい目などがある。
(3)失敗しても他者に迷惑がかからない
バトンだと落としただけで失敗とわかるが、芝居に落とす物はない。
団体演技だと私のミスでチームの点数が下がって肩身の狭い思いをする。
などが挙げられる。
先輩方は一座を旗揚げされた
50年以上、舞台に立って、人前で何かを披露していたら、さすがにアガることはなくなっていく。
プレゼンテーションの仕事をしていて最も多い質問は
「人前に立つとアガって頭が真っ白になってしまいます。どうしたらいいでしょうか?」だ。
これは、今回の気づきの逆算で解決できる。
袖での待機も手に汗はかかない
人前でやるパフォーマンス(プレゼン、ダンスなど)を、自分が簡単だと思えるまで反復練習する。
失敗したらどうしよう?と思うのなら、失敗する可能性があるほど未熟ということだ。
だったら、回数を重ねて練習するしかない。
練習していない人がアガるのは当たり前。
数を数えて音を聞いていれば出とちりもない
同じことを簡単に感じるようになるには、練習のほかに場数(ばかず)を踏むこともある。
舞台も50年やっていたらアガらなくなるんですってば。
仮に1年間でそれをやる機会が50回あるとして、あなたに残された時間が3日だとしたら、その3日で50回練習してみたら、ほぼ同じ結果は得られると思う。
これは、本にも書いたが、
(プレゼンの)成功はリハーサルの回数に比例する
という、アマノ・メソッドの定石の法則だ。
お歌と踊りが大好きなアリーとチャオと一緒に
人前に立つとアガって困る人はとにかく練習の回数を増やしてください。
それをせずしてガタガタ言わない。
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