ブログは始めて20年で長いとも言えるが、その前の書いていない時代の方が圧倒的に長い。
教会のバザー帰りに赤阪のテラス席で
そして、最近いろんなことを思い出しては、そういえばこれはこの世にブログというものができる前のことだから書いてないよなあ…などと考えるのだった。
直近では、最初に勤務した広告代理店のOL時代は上司にあれこれごちそうになったことを思い出した。
土曜のランチは混んでなくて優雅な気分
直属の上司はランチをしょっちゅうご馳走してくださった。
人生初のしゃぶしゃぶを食べたのは支社長のご馳走だったし、よくお札を出して「これでケーキで女子たちでケーキでも買いなさい」と言っていただいたりもした。
今はそういう光景は見ないなあ。
私は20代も30代も40代も会社には勤務していたが、最初の会社以外は自分をOLだと思うことはなかった。
(専門職にシフトしていった感じ?)
トイレもおしゃれなFUGA
そして、昭和の終わり頃、広告代理店ほかマスコミで言われていたのが「女の子」だ。
上司がテレビ局に電話して「今からうちの女の子が素材を届けに行きます」と言ったり、
取引先に「うちの女の子にカープのチケットを買って来させます」も伝えたり…。
昭和の女の子代表、キャンディーズ
実際、当時のOLさんは腰掛けで、2年くらいお勤めして寿退社するような人が多かったから仕方ないのかもしれないが。
朝、出勤したら雑巾でデスクを拭いて、皆さんにコーヒーを淹れ、灰皿の吸い殻を集めて回るのが女の子の仕事。
今の診察女性が聞いたら、作り話かホラかと思われそうだ。
私も書いていておかしくなった。
今見ても古臭くなくて、可愛い
今はOLと呼んでもいけない感じだし、男性上司に女性社員が食事ほかをご馳走になるのもご法度だろう。
昭和、平成、令和とそれぞれの時代の働き方を体験できてよかったわ。
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