今年、初めて体験してみた大衆演劇。
足袋がわずか680円ですと!
日舞で発表するのは、(盆踊りの)東京音頭と決まっていたが、舞扇(まいおおぎ)を調達せよと言われた。
そんなものどこに売っているの?と思ったが、浅草の仲見世に扇専門の文扇堂という店があると教えてもらった。
直線距離では近いが、浅草は我が家からは乗り換えが大変で、3種類の電車に乗ることになるが行ってくるしかないか…と思っていた。
が、その週用事で広島に帰り、市の中心部・本通りの骨董店「桃源」に入ったら、手頃な値段の扇があった。
しかも、新品・箱入りのものが何種類も。
いやあ、令和の今、大衆演劇の発表会に出る人以外、これ買う人いないでしょ?
どこかに買いに行くのも面倒なので、即買っておいた。
実はこういう着物が芝居向き
また、芝居の稽古は連日あったが、その大半は正座して見学しているのが役目のようなものだった。
ただ眺めているだけでも、
”こんな浴衣じゃ、寝巻か下着のようだわ”
”皆さんのように濃い色の浴衣や帯が欲しい”
と思うようになった。
上野・松坂屋の前の和服店に入ったら、インバウンド向けか、夏以外の季節でも浴衣はあるのだが、気に入ったものは1万1千円だった。
私ごときの素人には贅沢…と思い、我慢しておいた。
浴衣だけでは冬のシーンに困る
足袋だけは新調したが、4千円程度。
これくらいの出費は仕方ないのかな。
そして、また広島に帰ったら、和服店の店頭で足袋が千円程度で売られていた。
えっ、足袋なんて、全国共通の標準価格があるんじゃないの?
さらには、例の桃源をのぞいてみたら店頭に和服がズラリ。
そうそう、これこれ、こういう濃い色、冬物の着物がヤクザの子分役には必要なんだよ。
値札を見たら、千円程度。
黒の着物はいろいろ使い道がある
来年出るともわからないが、出るとなって衣装を探し回るのは大変なので、青のかすりの着物(千円・たぶん新品)と道行きコート(1,500円)を買っておいた。
和の衣装が必要な人が全国にどれだけいるかはわからないが、安いものを、あちこち探し回るのは大変じゃないですか。
すると、地方の方がピンスポットで探しやすいかもしれない。
東京よりダントツのネズミ駆除薬のラインアップ
このあたりの商店街はかなり出ると見た
生まれてこのかた前をいくら通っても入ることのなかった骨董店、かなりの品揃えがあります。
広島のこちらで調達するのが最短距離という気がする。
(ヒッピー風の店主はちょっと怖いけど、話せば丁寧な方)
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