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Channel: 【日刊 ノボちゃん】
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地震を予感していた

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元日早々、地震に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
地震は余震がたくさんあるので、気をゆるめず、安定するまでしばし辛抱なさってください。

 

のどかすぎる元日の午後から一変

東京でも16時10分には揺れた。

”やっぱり来たね”

まず体感し、家の中のヒモを見たがやはり揺れている。

 


都バス、舎人ライナー、都電と旗日に都営の乗り物にたくさん乗った

次の瞬間、ガスファンヒーターを止め、コンロには火が付いていないことを確認した。

その次は、襖、浴室の扉、玄関を少し開けた。
扉が壊れて避難できなくなることを避けるためだ。

そして、避難リュックを手元にたぐり寄せた。

 

舎人公園は広大すぎたが避難場所なのだろう

そして、テレビを付けてチャンネルはNHKにした。

実際に地震が起きていること、震源地、震度を確認し、各局のテロップ類をスマホで撮影した。

年末にアンテナ故障でテレビが見られなくなっていたが、修理に来てもらっておいてよかった。

午後の前半、足立区の舎人(とねり)公園に行っていたが、ベンチも災害時にカマドになるもので、トイレも災害時に水洗が止まっても使える仕様になっていて感心して帰ったばかりだった。

 

マンホールを開けたら下に落ちるタイプだ


私がなぜやっぱり来たと思ったかと言えば、12月の上旬頃、仕事関係の男性に
「年末年始に南海トラフ地震が来たらどうするの?
緊急連絡体制を構築しておかないと大変なことになる」

と言っていたのだ。

地震が起きてからの後出しみたいで申し訳ないが、キムラさんに聞いてもらえば、私がこの件で騒いでいたことは証言してもらえるだろう。

「何かあったら○○経由で連絡してください」
とお茶を濁されたので、
「年末年始は○○も機能していない。
言っておくけどね、災害は必ず来るの。
東日本大震災の時、どこで何をしてた?
その時地震が来るなんて誰も予想もしてなかったけど、来たでしょう?」

とまくし立てた。

 

都電から見える尾久八幡は左右から初詣客が押し寄せていた

東京はちょっと揺れた程度でも、停電が起き、帰宅難民が出た。

今回はNHKを中心に「逃げろ」が繰り返されたし、正月の特番もCMなしの災害報道に切り替わった。

「うるさい」「やかましい」「くどい」
「ほかの地方の人には関係ない」
などの声をSNSなどで見かけた。

が、情報発信によって尊い人命が救えるから繰り返しているの。

 

ローソン100の小さなパックを利用して”おせち風”のもの完成

これだけ呼び掛けて、”うちは大丈夫”と避難せず、津波で亡くなったら、それはもう自己責任ということであきらめていただくしかない。

東日本大震災から13年ということで、各方面の経験者がまだ現役で働いていることが力強い。

テレビ局の画面も工夫がたくさん盛り込まれていて、多くの人は学習して進化したのだと安心できた。


好評発売中!


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